ビーチでビールを飲みながらのんびり過ごして


しばしの間、インドを離れたい。


インドを旅している人ならば一度は思う事だが、


遂にそれが実現できるゴアにやってきた。


ゴアのマルガオンに着いて、バイタクの運ちゃんに


ホテルの条件を伝え連れて行ってもらった2軒目のホテルが


大変良かったのでそこに決めて早速ビーチへ。



広々とした砂浜、


青い海、


きれいに並ぶやしの木、


心地よいそよ風、


トップレスのねーちゃん・・・



とは行かなかったが、


何より人が少なくて超快適。



ハワイのワイキキビーチのように人も多くないし、


神戸の須磨海岸や、湘南のような喧騒も皆無。


近くにビールの飲める海の家もあり、


山派の僕も正に天国のようなところだと思った。



そして何よりインドのゴアに駐在している


鉄鋼商社時代の同期と会えるということで


今回のゴア滞在は非常に楽しみだった。




着いた当日、同期と久々に再会。



そこでの話しは別の機会にさせていただき、


同期と別れて、部屋に戻って夜の12時頃から


胃が異常に痛み出した。



ここから、朝の4時まで、激しい嘔吐と下痢、


胃痛を繰り返し、


朝4時頃、全身が麻痺し、胃痙攣を起こした。


初めての経験だ。


いくらこれもインドだと思えど、これは流石にまずい。


インドで4回ほど経験した、死の匂いを感じる。



はいつくばって外に出て、うずくまる。



手は痙攣と麻痺で硬直し、


指が奇形チックになり、意識が朦朧としてきたところで、


宿のおじさんが気づいてくれてかけつけて


救急車を呼んでくれた。



人生初救急車だ。



インドめ・・。

しかしここからがインド。



救急車到着まで30分。


でこぼこ道を吐きそうになりながらたどり着くと


当直医が、9時にならないと来ないらしい。



おいおい。



しかも、女医みたいな人が、わけわからん専門用語で


たずねてくるが全く分からない。


どうやら、”吐いたか?”と聞いていたらしいがさっぱり分からない。


女医も言葉が通じないので不機嫌になりつつ


僕も必死に、英語の本を持っていたので


苦しみながら説明する。



全身がしびれる・・・。


そして僕は入院する事に。



人生初入院だ・・。


インドめ。



そこから、ぶっとい注射を腰やら、


手やらに打たれる。


そして、腕から管を通される・・。


もしかするとこれが点滴か??


人生初点滴だ・・。


インド・・・。


点滴ではなく点滴かもしれない。



ホテルのオーナーや

同期で、前の晩一緒にご飯を食べた イニシャル O塚君にも


仕事にも関わらず来て貰って、色々と世話をしてくれた。



恐らく晩に食べたものが原因らしいが、


同期のO塚君はぴんぴんしている。



結局原因も良く分からないまま、


1日半入院し、本日退院となった。



取り急ぎ皆様には無事のご報告を。


あと2日ほど療養いたします。



北海道で一旗挙げる漢のわりとまじめなつぶやき

最後に、



同期のO塚君ファミリー、


ホテルのオーナーには大変お世話になった。


本当に感謝感謝。