大都会クアラルンプールを離れて、
1日だけという短い滞在を終えて、空港に向かった。
朝のクアラルンプールは、どうやら動き出しが遅いらしく、
7時半でも、電車や通勤客はまばら。
スーツの人はいましぇーーん。
ホームもがらがら。何かハワイに少し似てるかも。
KLセントラルを後にして、
空港までの電車の中、隣に、アメリカ人かカナダ人と思われる
若い女性が座ったので、これは話かけるしかないか？
まるで自分がナンパ士であるかのように
相手を観察していると電話をし始めた。
私のヒアリング力では、断片的な会話しか聞き取れないが、
どうも様子がおかしい。
な、泣き出している。
耳に入った英単語を並べてみると、
YOU LOVED ・・・・、とか、 OVER とか、
for 9 Years とか、I'll not come back とか、え？え？
もしかして、お別れになられた的なご様子に、
話しかけずによかったー。
僕の拙い英語だと、相手の傷をえぐりまくる可能性が大だった。
ほっ。
そんなこんなで、マレーシアを後にし、
一路ベトナムハノイの、ノイバイ空港に着。
客引きが結構いるらしいとの事だったが・・・、
きたー！！めっちゃハンサムで爽やかな好青年。
「Where would you stay tonight ？」
オイラ「すでに決まってます！」 （決まってないのに・・）
そそくさと諦めた。その後特に勧誘もなく、2＄のミニバスに乗れたー。
これ、ワゴンに缶詰ですわ。
押し寿司の米の気分ですわ。狭い狭い。
すると、隣のベトナム人の若いねえちゃんが、
同伴している、40過ぎの欧米系のおっさんと
状態に。
キスするわ、I LOVE YOU, I MISS YOUを連呼するわ、
男は男で、月曜も火曜も水曜も君の事を思い出している
みたいなせりふをぬけぬけとコラ！そして、またしても、
「欧米か！！」
誰も言葉わからないと思ってからに、聞いてるよーー。
でもその男性が、少しだけ口走った 「・・sometime remember 」
という言葉で、女性が、「は？時々だコラ？ふざけんじゃないわよ」的なムードに。
別れ話あり、ラブラブカップルあり、嫉妬ありで
うーーん、世界はやはり愛情で動いている。
ちなみにベトナムの印象。
ベリーデンジャラス！！
何がって、多分テロとか、病気とか、殺人とかはないのだろうけど、
ひかれるよ。バイクに。
ってくらい、バイクは車より多いは、信号は無視だわ、
ワンツーファイブ（125cc）に4ケツだわ、
ねえちゃんカワイイわで目が点。
何とかひかれそうになりながら、ゲストハウス街に到着。
覚えたての英語を駆使して、ホテル探し・・・・
とはいかず、1軒目であっさり承諾。
結構きれいで、15＄とハノイでは安かったのと
無線LANのWIFIが使用できるとの事で、
渡り歩かずに決めました。（交渉と渡り歩きの予行演習です。）
近くのホアンキエム湖。
その後ベトナム市外を散策。
この街は目に入るものがほとんど同じような色合い、高さで、
目印もなく、高いビルもなく、道が微妙に角度があったりして、迷いやすい。
晩飯は露店で海鮮を平らげる。
蝦都会・・海老と貝うめー。
香草も苦手だったがこれがうまいのよ。ビールも飲んで幸せ。
しかし、会計が何と、250,000ドン。
日本円にしたら、1200円とか何だけど、
もっと安い予算を組んでいたので誤算。
結構ふっかけられましたわ。
食べてるときに欧米人に話しかけられて、
ハウマッチを連発してたので、やはり最初に値段を確定させることは必須。
体験して覚えたので、もう忘れまい。
ということで今日は早めに帰宅し、明日に備えて寝よう。
今日は、丁度良い気温だ・・。
夜のホアンキエム湖
げ、カメラぶれた・・・けどオッケー。
色々ありすぎて書くことが多くなるので、
明日以降、テーマを絞ろうっと。