結論から申し上げますと、
上手に使えば有効ですし、下手に使えば全く意味がありません。
その辺をしっかりとわきまえず、
何の戦略も無しに漠然とやってしまっている例を
私は余りにも多く見てきております。
まずそもそも、
贈与の要件を満たしていないケースが非常に多いです。
贈与とは、民法という法律で定められている行為です。
分かりやすく噛み砕きますと、
あげる人が「あなたにコレをタダであげますよ」
と言い、
もらう人が「ありがとうございます」
と言う。
ただそれだけのことです。
が、それだけの要件が成立していないケースが余りにも多い。
特に近しい身内であればあるほど。
それが世の実態です。
特に、もらう側のスタンスに問題があることが多いです。
はっきりと「ありがとう」という意思を表示していない、ということです。
例えばどういうケースがあるか、については、
次回説明します。
★ 札幌駅前相続サポートセンター 無料相談実施中! ★
★ 相続税・贈与税・不動産に関する税務のご相談はコチラ ★
★ 自筆証書遺言・公正証書遺言に関するご相談はコチラ ★