被害弁償」って何だろう。。お金??

https://news.yahoo.co.jp/articles/5b23214e87226da578d6e5fe104fa837358ddc38

「公共交通機関を利用できなくなった」 

路線バス車内で見知らぬ23歳女性に胸を揉む、

キスするなどしたネパール国籍の27歳男 懲役2年6か月 執行猶予4年【判決詳報】

RKB毎日放送 記事抜粋

2024年10月、福岡市内を走行中していた路線バスの車内で,見ず知らずの女性(23)

を拒絶するのが困難な状態にして胸や下半身を揉む、唇にキスをするなどの

わいせつ行為をしたネパール国籍の男(27)の裁判。

福岡地裁は7月7日、懲役2年6か月執行猶予4年の判決を言い渡した。

 ■公共交通機関で卑劣な犯行 

判決によると、ネパール国籍のドウベイ・スシル・カント被告(27)は、

2024年10月12日午後9時半ごろから約10分間、福岡市南区から中央区に走行

していた西鉄路線バスの車内で隣に座っていた女性(当時23)に背中に右腕を回し

身体を密着させ、右胸を着衣の上から手で揉むなどの行為を行った。 

さらにドウベイ・スシル・カント被告は、被害女性を恐怖により拒絶できない状態

にして女性の右胸・下半身を着衣の上から手で揉み、無理矢理、

唇にキスをするなどのわいせつ行為を行った。

 ■検察側「卑劣かつ執拗な犯行」と厳罰求める 

論告求刑公判で検察側は

「卑劣かつ執拗な犯行態様であり、悪質性が非常に高い」と主張。 

公共の場で、わいせつな行為が行われるとは予想していない被害女性の

隙を突いた犯行であるとし、カント被告が女性の拒絶の意思表示にもかかわらず、

執拗に行為を続けた点を強調した。 

また、被害女性は精神的苦痛を受け、実生活上の不都合も生じていることから、

被害結果も重大であると主張。 

被告人の犯行動機についても「犯行時に飲酒したことで気が大きくなった」

というカント被告の説明は言語道断であり、一切の酌むべき事情はないとして、

懲役2年6か月を求刑した。 

■被害者は公共交通機関の利用困難に 

判決で福岡地裁(富張真紀裁判官)は

「被害者は被害当時、大きな恐怖、嫌悪感、恥ずかしさを味わった」と指摘。 

さらに、「被害者は同じような被害にあうかもしれないという恐怖感から、

公共交通機関を利用できなくなった」として

カント被告の行為が被害者に与えた悪影響の大きさを認定した。

一方で、福岡地裁は

●カント被告の有利な情状 

●現在では罪を認め、被害女性に被害弁償を申し出たこと 

●女性からは被害弁償を受け入れられないと回答されたため、贖罪として寄付したこと 

●法廷で被害者に謝罪の意を示し、二度と犯罪をしないと約束したこと 

日本国内での前科がないこと 

などを量刑判断に加味。 

ドウベイ・スシル・カント被告に懲役2年6か月執行猶予4年の判決を言い渡した。 

ドウベイ・スシル・カント被告は、

留学の資格で日本に入国、事件当時は大分県由布市に住んでいた

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