自分の住んでる札幌でも
こんな大きな地震が起こるなんて
水は出たけど、
電気がなくて困りました。
朝方には、
『早期に電力回復を目指す』ってことで、
早々にスマホのエネルギーは使い切り、
電力回復を待ちました。
だけど、全然復旧しない。
お昼になり
夕方になり
夜になったら暗くなり、
もう一つの携帯の明かりを頼りにします。
キツイ
周りは真っ暗
なおさらキツイ
そして家では一人
最大限にキツイ
とりあえず、
家で過ごす限界を感じ
外に出ることにします。
ウォーキング
・残りわずかエネルギーの携帯
・充電切れのスマホ
・とりあえず2つの充電器
・財布
リュックにつめて
何が起きても大丈夫なように
お洒落なポロシャツに着替えます。
携帯の明かりを頼りに外に出ます。
真っ暗
とりあえず、
札幌駅を目指し歩きます。
信号の灯らない道を走る
車のライトが頼りです。
足元見えない
早々につまずく
なんかヌルッとしたものを踏む
犬のウンチかと思い
靴の裏を見るけど
暗くて見えない
とりあえず道にこする
大きな通りを目指し
北大前通り（西5丁目樽川通）に出ます。
あとは南へ一直線
札幌駅付近は電力回復の情報あったので、
明るさを目指します。
意外と歩いてる人がいる。
ライトを持ったり
スマホで照らしたり
一番頼りになるのは車の明かり
車（運転手）
スゴいです。
警察誘導はごく一部
信号がついてないから
車同士で、
みんな譲り合います。
そして、
歩行者優先してくれます。
この状況下で、
マジで凄い
この優しさに少し救われます
ここで今日一番の笑顔
暗闇で怖い
札幌駅が近付いてくると
明かりが増えてきました。
いい感じです。
札幌駅到着
この明かりが広がっていくことを期待し、
自宅方向へ戻ります。
戻っていくと、
まだあまり明かりが広がっていないことに気付きます。
もう一往復することにします。
その間に明かりが広がることを期待して。
また札幌駅に向かっていくと、
途中で、
バチッとした音とともに、
明かりがつきました。
周辺の住民から、
「イエス！」
明らかに日本人の歓喜の声が聞こえます。
「ヨッシャー！」
サッカーW杯ばりの一体感。
札幌駅に着く前に自宅帰還を決めます。
自宅近くになると
あきらかに明るくなっている。
家に着くと
電気つきます。
「イエス！」
自分も外国人になったのは言うまでもありません。
夜11時過ぎです。（9/6）
3時間近く歩きました。
こういう不安な状況になると
やっぱり、
誰かがそばにいるとありがたいはず。
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