みなさま、こんにちは。

潜在意識スペシャリスト、野中です。

 

 

自分自身のために、更年期について書いているシリーズになります。

 

今年の8月頃に、自分の肉体的・精神的状態が本当にひどい状態だな、と客観的に気づいて、まず改善させたのが就寝時間でした。

 

基本的に、わたしはどちらかといえば夜型で、朝早くからの活動があまり得意な方ではありません。

 

特に何もすることがなくても、これまで寝る時間は午前0時~1時くらいでした。

 

そして、更年期の症状として、睡眠障害・途中覚醒・寝汗がひどく、2時間おきに目が覚めてしまいます。

 

でも、仕事の関係上、朝は8時までには起きなくてはなりませんので、十分に睡眠がとれないまま、毎日体調不良と戦っていたのです。

 

 

40代までは、多少の睡眠不足でも日常生活に影響はあまり感じずに過ごせていたものが、更年期になってそうではなくなっていました。

 

寝る、ということが、いかに体を休めてくれるものなのか、年齢を重ねるほどに睡眠の質がどれほど重要なのか、あらためて気づかされました。

 

また、自律神経を整えることが、更年期の体調を安定させるためには必須です。

 

そのため、就寝時間を22時に決め、23時から午前3時まではしっかり眠るように心がけるようになりました。

 

就寝時間を早めに決めると、自然に夕食の時間も早めに決まり、仕事が終わってからの行動にもパターンができました。

 

要は、日常生活に一定のいいリズムができるようになったのです。

 

そうしたパターンを続けて、1~2ヶ月くらいで、驚くほどに体調が安定してきました。

 

胃の不調もなくなり、日中の倦怠感や異常な眠気もなくなり、ひどかった肩こりや首こりも軽減しました。

 

婦人科の先生と相談し、充填ホルモンの量も減らすことができています。

 

夜型の私は、以前は、22時から0時くらいまでが、一日のすべてのやるべきことを終えたホッとする時間のように思えていたので、その時間にもう寝てしまうのがもったいない気が初めはしていたのですが、

 

睡眠のゴールデンタイムと呼ばれる、22時から午前3時までの間に深い眠りについていることが、何よりの休息になるのだなあ、と実感しています。

 

たとえ、3時に起きてしまって、後はあまり眠れなかったとしても、それまでの時間で休めていれば十分、ということらしいので、気も楽です。

 

 

人はやはり年齢とともに心も体も変化していきます。

その年齢、その年齢に合った生活スタイルを、都度見直していくことが、健康的にとても必要なことなのだな、と学びました。

 

若い頃に比べて、出来なくなることも多くなっていくけれど、それに対してがっかりせずに、今の自分を大切に、必要なことを見つけてやっていこうと思っています。