美しさとリアリティ | 杉本有美さんを応援するブログ(SK-II)

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美術の世界にはラファエル前派というのがいまして
19世紀にイギリスで興隆した美術潮流なのですが、
その基本思想は
「イタリア盛期ルネサンスのラファエロ以後は退廃である。
ラファエロ以前に戻れ」というものでした。

その基本思想にはとても深く共鳴いたします。

さてそのラファエロです。
まるで本物のように人物や風景を描き出す。
広義のリアリズムですね。

ここで、姫の写真へと話は飛びます。
今週の週刊プレイボーイも素晴らしかった。
関根和弘カメラマンがグアムで撮影した、
『My conclusion』からでした。

さて、写真ですし、あまり人工的な手も加わっていませんから
リアリズムの絵画より、
よりリアリズムであると言っていいはずなのです。
しかし、姫のあまりの美しさが、卑近なリアルさを遠ざけている。

うちの人に週プレをチラッと見せたら、
「有美ちゃんも、だいぶ大胆になったね」と言っていたのです。
しかし、大胆になったにもかかわらず、
全然卑猥ではない。
それは、やっぱり姫の非現実的な美しさのおかげでありましょう。

じゃあ、なんだ。ラファエル前派の話はどうなるのか。
つまり、「美そのもの」を時代の流行から救い出すこと、
それがイギリスの詩人や美術家が目指したところではないか。
そう解釈できる。

でありまして、
すると姫の写真は、
現代美術のマーケットがどうなっていようが
美そのものであるから、
永遠の価値があるのだ!

そう言いたいのであります(ドンドン)

最後でまた訳がわからなくなりましたが。

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