弊社で唯一、業界未経験で働いてくれていた廣谷 が本日をもって退職となりました。
インターンなどを除き、2回目のお別れです。

彼には、業界未経験ながらそれまでの弊社のスタッフには持っていないスキルや感性に期待し入社してもらいました。その期待通り、彼の仕事にクライアントからの評価も高かったように思います。
弊社の営業方針上、それほど多くのお客様を彼の担当としてあげられない中、営業としても彼なりに頑張ってくれたと思います。

その一方で、彼が本当にやりたいことがなかなか出来ずにいたため、弊社と彼のお互いの将来のために別れを選択したようなカタチでしょうか。
・・・と書けば、綺麗に見えますが・・・。
私自身がもっとスキルを高めて、会社に余裕を与えることができれば働く人にも余裕が生まれ、実力を発揮しやすい環境を作れる可能性は十分にあるのではないかと思います。

そうすれば、今後は別れを選択しなくて済むようになるかもしれないし、もっと多くの出会いすら生まれるかもしれません。


今でも、彼が弊社のHPの求人をみて応募の電話をしてきてくれたことをはっきりと覚えています。
また、それまで見たこともないような履歴書というか応募書類を作成してきて、びっくりしたことも。
ああいう発想は、これからもうまくいく要素となると思うので忘れないで欲しいです。


彼が前向きな目標を持って、その実現を本当に目指していることを今日、少し確認できたのがせめてもの救いです。
彼がいろいろ残してくれたものが有形無形問わずありますから、今後の運営に生かさなければと思います。


約2年2ヶ月間お疲れ様でした。ありがとう!