映画『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』を観ました。

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[ストーリー]

夫デニスを亡くして8年、ようやく始めた遺品整理の手を止めてマーガレットは遙か昔を振り返る。勤勉で雄弁な父を尊敬して育った小さな雑貨商の娘はオックスフォード大学に進学し、政治家を目指す。初めての下院議員選に落選し落ち込んでいた時に、プロポーズしてくれたのがデニス・サッチャーだった。専業主婦にはならないと宣言して男女の双子をもうけた後、ついに当選して国会議事堂に乗り込むのだった。

[監督]

フィリダ・ロイド

[キャスト]

メリル・ストリープ、ジム・ブロードベント、アレキサンドラ・ローチ、ハリー・ロイド、オリヴィア・コールマン、ニコラス・ファレル、イアン・グレン、リチャード・E・グラント、アンソニー・ヘッド他

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[私の感想、学んだこと]
 

彼女の名前は小さい頃から知っていましたが、政治方針や信念についてはこの映画により初めて知りました。

この映画からは、単なる人気取りの政策ではなくて痛みを伴う中長期的に有効な政策を目指していたように感じました。言い難いことを誠実に言い、結果が出るまでは批判しか浴びないようなことを恐れずに進めた方ではないでしょうか?

最後には結局、もうついていけないと側近たちが離れていくのですが、リーダーのあり方を少し学べた気がします。

リーダーとはやはり孤独なものなのだと思います。