性格的な問題も関係するのだとは思いますが、一つの仕事において細部まで気が回る人とそうじゃない人がいます。
そして、大抵は前者の方に仕事ができる人は多いです。

例えば、社内の決め事一つにおいても、できない人程、守れ(ら)ない傾向があります。
ここまで書くと、実際にうちの社内でそういう事があるようですが、仕事ができるできないという表現は、もちろん相対的にです。相対的にできるできないが存在するから、社長がいて平がいます。

しかし、悲観することはありません。
例えば、会社の代表者(うちなら吉田)は、それができるから代表者を務めることができるのだろうし、それができていない人は、今、本人が望むポジションやステージにいないはずです。
逆に言うなら、この辺をもっと意識して考え方や行動を変えることに成功したら、今よりもっと上のポジションやステージに立てるはずです。

最近、自分も全然、気の回りができていないと実感することが多いです。指摘されるとハッとしますし、指摘されないと気付けないことももちろんあります。


また、細部を気にしなくても、それを補えるだけの他の秀でた能力があれば、問題ないのかもしれませんが、大抵は前述の通りです。一見、他の能力を注目される人でもその影に隠れて、そういう一面も持ち合わせています。


自分の会社のトップを賞賛するのもどうかと思いますが、吉田においては本当にそのポイントにおいて優れています。
伝票や領収書の出し方ひとつにしても、何も言わなければ適当だったり雑にやりますが(笑)、一度お願いしたことは以降必ず守っています。もちろん、必要のない事は気にしないのでしょうが、必要だと思ったことは訂正または修正しています。

細部まで気の回らない人は、私の中で2種類います。
1,そもそも気の回らない人
2,本来は気の回る人なのだが、余裕が無い状態で気が回らなくなる

2番の余裕が無い状態というのは、これまた2種類あって、ビジー状態で余裕がない状態と、緊張する環境下で余裕がない状態です。

何れにしても、それぞれ解決しなければいけない重要なポイントだと思います。
とりあえず、私の周りでうまくいっている人は例に漏れません。

あ、しかし、このことができている(細部にまで気が回る)からといって、必ず仕事ができるとも限りません。
細かいことに気はつくけど、できない人もいますね。
いわゆる、細部にまで気が回ることは必要条件であって十分条件ではないということですね。