ZOZOTOWN 時価総額2000億円で全社員ボーナス一律
 開設からわずか7年で商品取扱高570億円、時価総額2000億円という大企業に成長したファッション総..........≪続きを読む≫

仕事をする動機には、個人差があると思いますが、多くは「金」のためだと思います。
金のためと言うか、生きるためと言うか。

もちろん、「人の役に立ちたい」と働いた結果、収入を得るというケースもあるでしょう。
そして、このカタチが理想だと思います。
しかし、現実には、仕事をさせるためのインセンティブ(動機づけ)として、給与や賞与が用いられることが多いです。成果をあげた人もあげなかった人も同じ報酬だと、”普通”は成果をあげる人のモチベーションが下がり、全体的な効率が悪くなるからです。

一方で、この世には「金のためじゃなかったらやらないであろう仕事」が多く存在すると思います。
世の中のためにやるのではなくて、金のためにやらざるを得ないこと。少なくとも私達の業界には多く存在します。



本来はそうあるべきでも、現実には難しいことってたくさんありますが、「やる気」が収入じゃなく、人の役にたてることかどうかっていう”モノサシ”にするって相当難しいです。

しかし、会社としてはそういう”モノサシ”を用意し、その”モノサシ”で共に進める仲間を集めることにとても必要性を感じております。
そして、世の中の役にたつには、個々の実力がないと実現できません。いくら強い想いがあっても現実に強くないといけないのです。


ZOZOTOWNのスタートトゥデイが、言うならば共産主義的な仕組みでなお好業績を維持することできたなら、これは本当に凄いことだと思うし、何か世の中の変化に気付かなければいけない時かもしれません。