2022年夏からアメリカ駐在に帯同中の
新米駐妻 さっぴー です!
娘(小学1年生)と息子(年中)がいます。
失敗や悩みも多いですが
「なんとかなる」「まいっか」を合言葉に
ドタバタの日々を楽しみながら
現地レポート(ただの日記)を書いています
標題の件で、悩みすぎて禿げそうです。
5月、アメリカは学年末。
今週は夏休み前の最後の週。
最終日に、子どもたちが通う現地の小学校で、終業式のような集会(Rally)があります。
その時に、今年度の表彰もあるんですって。
なんかお勉強とかで優秀だった子たちが発表されるみたい。
(私も初年度なので詳しくは知らん)
まぁうちの子たちは英語も発展途上だし、
学年や学校全体の表彰なんてまだまだ関係ないっしょ〜
と鼻ほじりながらポケーッとしてたら…
先週、息子の学校からメールが。
「あなたの息子がクラスの中から対象として選ばれました。ご家族も式に参加できます」と。
え〜〜〜!!!!
何で選ばれたかというと、
キャラクター。
性格、人柄…!
中でも、今年度は
trustworthiness
で優れてた子が選ばれたんだって。
ト、トラストウォーシネス…
(日本人泣かせの困難な発音)
直訳だと「信頼性」
学校からのメールには、
「他者から信頼される人間であること」
具体的には、
・真実を言う
・ルールに従う
・人のものを取らない
・やると言ったことをちゃんとやる
との説明が。
ほぉ〜
こんな道徳的な項目もあるんだね
確かに、学校でのランチの様子とか見てると、表では生真面目というか、意外とちゃんとやってんなぁ〜とは思ってた。
(猫をかぶってるともいう…)
家では平気で嘘つくけどね
(私がそれを嘘と決めつけて否定したり責めたりはしないように気を付けてる。自発的に嘘を謝り真実を話すように誘導してる←この絵文字怖い)
とにかく、息子が褒められて、客観的に評価してもらえてすごくうれしい
本人には表彰式の存在だけは伝えて、自分が選ばれたことは当日まで内緒。
(という学校の方針)
息子は「名前呼ばれたい〜」と言ってたけど、「どうだろうねぇ〜」とはぐらかしときました。
最終日の朝8:20〜8:40に表彰タイムがあるそうで、そこに私も参観予定
息子の反応が楽しみ〜!!!
娘は特に表彰ないし、息子の方だけ行こ〜
(息子と娘の学校は車で20分かかる)
と思ってたら……
今日、娘の学校からもメールが!!!!!
な、なんと娘も表彰してもらえるそうです
選ばれたのは、アート🎨✨
娘は小さい頃からお絵描きが大好きで、
毎日たくさんの絵を描いています。
彼女の絵には、独特の世界観があります
さて、表彰式の話を聞いてた娘は
「え、呼ばれたくない……」と。
みんなの前に出るのが恥ずかしいそうです。
でも、大好きなアートで評価してもらえて、
内心はきっとうれしいし、より自信になる!
私自身はこれと言って得意なことや秀でたものがない幼少時代を送ってきたので、アートに取り組む娘を見てると「得意なものが1つでもあるのは強いなぁ」と心底思います。
特に娘の場合は幸い「得意」と「好き」が重なったので、ラッキーです。
現地校で馴染めず辛かった時も、
大好きな絵を描いていれば没頭できて辛さを忘れて過ごせたようです。
そして、その絵を見て、友達や先生たちが話しかけたり褒めたりしてくれて、娘が馴染んでいく1つのきっかけ、武器にもなってくれました。
今回、それを表彰してもらえて、もうなんというか、すべてに感謝
えっと、じゃぁ娘の学校にも行かなきゃね。
保護者も表彰式に来る場合は事前登録を…はいはい。
時間は…
8:00〜8:45
…あ
息子の表彰式は
8:20〜8:40
丸かぶりだね……
学校間は、車で20分。
えーーーと?
無理じゃね???
どうにかすれば両方行ける???
ヘリ?
ないよ、ヘリ。
よりによって夫は出張で不在で手分けできない。
息子と娘がアメリカの学校で1年間終えて、
記念すべき初表彰の瞬間。
見たい。
どちらも見たい………!
でもどちらかを選ばなければいけない。
どうやって選べばいいの!?
兄弟間でどちらを優先すべきか、
こういう選択しなきゃいけない場面ってこの先もちょいちょいあるよね、きっと。
みんなどうしてるんだろう