2022年夏からアメリカ駐在に帯同中の
新米駐妻 さっぴー です!
娘(小学1年生)と息子(年中)がいます。
失敗や悩みも多いですが
「なんとかなる」「まいっか」を合言葉に
ドタバタの日々を楽しみながら
現地レポート(ただの日記)を書いています
娘が8月に現地校に入学してからまもなく7ヶ月。
またやってきました。
学校からの寄付の依頼。
アメリカの学校は、たとえ公立とだとしても
保護者からの寄付が大きな収益源の1つなのです。
時期、回数、金額の相場などはアメリカ国内でもかなりバラバラだし
州、学区(ISD)、学校によっても全然違う。
自治体の教育費予算にもよるらしい。
(ってどこかで見かけたけどほんと?
寄付募らない学校もあるのかな??)
うちは娘と息子とも秋と冬に1回ずつあった。
使い道は、校内イベント費用、遠足費用、備品の購入などなど。
ご親切に寄付の目安の金額も書かれてて、
1回1人あたり50ドル。
これより多くても少なくてもいいし、寄付をしなかったからと言って受けられる教育は変わりませんとは書いてあった。
うちはよく分からないので、とりあえず毎回目安の金額を寄付。
兄弟がいると、×人数分。
結構な出費。
でもまぁ、無料でこれだけの教育受けさせてもらってるし、ね。(と思うしかない)
しかも、これたぶん先生たちは誰がいくら寄付したか見れてると思うんだよね。
そうだとしたら、先生の心象にも関わる。
まぁ個人名までは分からないとしても、
「クラスでいくら」「学年でいくら」という金額は確実に分かってます。
というか、寄付額をクラス別や学年別で競います
日本人の感覚ではありえないんだけど、マジで。
寄付期間に、「今これだけ集まってます!」って途中経過の報告くるの。
もっとがんばろうぜ!!!って。
↓秋に実際にきたやつ。
一番集まった学年とクラスは、お菓子パーティとかそういうご褒美がある。
ご近所では、子どもたちが親に「もう寄付した!?」と詰め寄る光景も
で、先週からまた3度目の寄付期間。
↓今日娘が持って帰ってきたプリント
キレイなパープルの紙なのでちょっと見にくいけど、
娘が書いた $435 の文字…
子どもに現在の寄付合計額をメモさせてくるという巧妙な技。
しかも、この表、なんだと思います???
ええ、ご褒美リストです。
クラスで集まった寄付の合計額に応じて、
子どもたちへが享受できるご褒美がグレードアップされるのです。
一部抜粋して訳します。
$25…靴無し(ご褒美なの?)
$75…ぬいぐるみ持ってこれる
$100…休み時間延長
$250…30分の自由時間
$300…シャボン玉
$400…映画&ポップコーン
$450…ホットチョコレートバー
$500…ダンスパーティー
$600…1時間の自由時間
$800…バーチャル遠足(←???)
$1,000…映画&ピザパーティー
子どもだけえらい楽しそうやないか
私、お知らせきてたのすっかり忘れてたので今から寄付します。
ちなみに支払い方法は現金や小切手はNGで、オンラインでクレカ決済のみ。
締め切り今週木曜だったわ。
あぶないあぶない。
今回の目安は$30だって。
たぶん私みたいに後回しにしてた保護者が他にもいるだろうし、
娘のクラスのご褒美はおそらく$500のダンスパーティーか、$600の1時間の自由時間かな~。
$800のバーチャル遠足もどんなのかかなり気になるけど…
それではまた次回~