2022年夏からアメリカ駐在に帯同中の
新米駐妻 さっぴー です!
娘(小学1年生)と息子(年中)がいます。
失敗や悩みも多いですが
「なんとかなる」「まいっか」を合言葉に
ドタバタの日々を楽しみながら
現地レポート(ただの日記)を書いています
娘の小学校のクラスでは、毎週金曜日に
”Leader of the Week”(今週がんばった生徒)が1人選ばれます。
先生から保護者向けのニュースレター(毎週金曜に来る連絡メール)の冒頭に
その生徒がどんな内容で選ばれたのか、写真付きで書いてあります。
主に、他の生徒との関わり合いの中で
どういったがんばりや成長が見られたか
という内容。
ここ1ヶ月で表彰された子たちが
どんな項目だったかと言うと、
例えば
”ENCOURAGE”
(奨励、元気づける、励ます)
”TOLERANCE”
(寛容、許容、我慢)
”LEEDERSHIP”
(リーダーシップ)
といったものがありました。
どれも人間として生きていく上で必要な力。
幼少期から園や学校で集団生活をすることによって
無意識に身につけていくんだろうけど、
こういう風に目に見える形で教えてもらえると
子どもたちも、これらが大事な力なんだと理解できる。
意識するのと意識しないのとで、身につき方って違うよね~。
さて、うちの娘です。
まだ英語もろくにできないし、
リーダーに選ばれるのはまだまだ先だろうな…
と思ってたら!!!
先週金曜日のニュースレターに!!!!
娘!!!!!!
え、え~~~~!!!!!
こんなに早く選んでもらえるなんて!!!
娘が選ばれた項目は
”PATIENCE”
日本語の意味だと、
忍耐、我慢、辛抱強さ、根気…
ふむふむ。
この単語は
よくpatient(我慢強い、辛抱強い)という形容詞でも耳にする。
親が子どもに、"Be patient!" 「我慢しなさい!」と言ってたり、
施設が客に、”Please be patient and wait.”「辛抱強くどうぞお待ち下さい」とお願いをしてたり。
以下、先生の文章↓
PATIENCE
Amy(仮名) was nominated for showing patience. Amy has shown patience adjusting to a new culture after just moving from another country. She has handled her adjustment like a champ. She sets a great example for her classmates and we are so proud of her. Great job!
私の意訳↓
忍耐力
エイミー(仮名)は、忍耐力で選ばれました。エイミーは外国から引っ越してきたばかりで、新しい文化に適応するのに忍耐力を見せてくれています。 調整を頑張る姿はまるでチャンピオン!クラスメイトの素晴らしいお手本となっており、私たちは彼女をとても誇りに思っています。 頑張ったね!
日本語訳だとなんか違和感あって少々興ざめしちゃうわね
※しかもしっくりくる仮名が浮かばず…もうちょい考えよ
でも、原文を読んで、私泣きそうになったんだ。
一言も喋れなくて、周りに声かけられて無視するような形になってても
娘はまさに今、異文化に馴染むために辛抱強く耐えてる最中なんだよね。
彼女の心の中ではきっと想像も付かないほど様々な感情が入り混じってることでしょう。
楽しい、面白い、やってみたい、友達になりたい、恥ずかしい、分からない、辛い、嫌だ、、、
ポジティブとネガティブの葛藤。
大人でもうまく言語化できないんだから、6,7歳には到底無理だよね。
先生やクラスメイトが彼女のことをそういう立ち位置でちゃんと分かってくれてる。
私もそのことを改めて思い出せたから、
無理に「喋りなよ!」とか言わないように気をつけなきゃと自戒できた。
学校から帰ってきてから彼女が自発的に話してくれるあれこれを
一緒に喜んだり怒ったりする。それが一番だね。
今は、ランチの時間が一番楽しいみたい。
数人で円卓で食べてて、なんかよくわかんないけど面白くて
みんなでケラケラ爆笑してるらしい。
何がそんなに面白いのか聞いたら、
給食の豆が入っていたカップをみんなで「ブーティー!」って言いながら
隣の子にどんどん回してたとか…
…は?
私にはよく分からないけど、
娘は面白すぎてお弁当食べるの忘れてて、
ランチタイム終わる合図を聞いて慌ててかきこんだらしい。
いや、どんだけだよ…
一体何が面白いの?
娘「ママ、ブーティーって何?」
分かってなかったんだね
でも雰囲気で楽しめる。さすが小1。
えーと、
ブーティー…
booty…
って何だっけ?
ブーツのこと?
と思ったけど、
そうだ、思い出したわ。
おしり。。。
いや、おケツの方が近いかも
(ブーツの意味もあります)
給食中にカップを回しながら謎のおケツ発言で
みんな爆笑。
さすが小1
それではまた次回~