Forever

by.反町隆史




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風が揺れてる 波が唄ってる

俺は今日も歩いてる

The wind is waving swaying,the sea wave is humming

I just walk on my way today

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揺れるwave,sway,shake,swing


<揺れる動詞の使い分け>

 ・wave

波のように揺れる、風のように揺れる

→イメージ的には「波打つ」みたいな動詞なのかなと思います。

旗は波打つように風に揺れるから、

waveを使うのかな


・sway

不規則に揺れる→波や風、草花が風で不規則に揺れるなど

今回は「風」が揺れてる、

なので、swayが妥当かもしれません。

難しい!


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砂を掴んで その熱さ確かめて

この季節を感じてる

I gripped grab sands for knowing its heat

I’m feeling this season

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【掴む】grip,grasp,grab

掴むといえばgripかなと思ったんですが、

grasp,grabもあるんですね

grip

しっかり握って掴む。

ハンドルなどや棒状の物を掴む時に使う。

grasp

しっかり握って掴む。棒状(ゴルフなど)以外のものでも使えるし、

全体感を掴む、などの使い方もするそうです。

話の流れを掴んだ、など。

grab

突然掴む、急に掴む。

スリなど、乱暴に掴むなど。


今回でいうと、砂は「しっかり掴む」というニュアンスとは違いそうなので、grabかな

無造作に掴んで、その熱さを確かめる。そんな感じですよね

(Grab sands and feel the heat)


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Ah forever you love

あの日のままの笑顔がここに

静かに時を刻む

Your smile in that day is here

Just keep time silently quietly

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【静かに】quiet,silent

よく考えたらこの二つは違いますね

・Quiet

日常生活で「静かに」という時に使う。

もの静かな人=完全に無声な人ではないので、

a quiet person

という使い方をする

・Silent

無声、無音、沈黙の状態。

先生が「静かに!」って言うとしたら

Silentの状態を保つ必要がありますね。


今回の「静かに」は、沈黙を示したいわけじゃないので

Quietが妥当ですね。


【時を刻む】

この表現わからなかったけど、

Keep timeで時を刻む、になるそうです。


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Forever your heart

いつの日も

何も言わずに支えてくれた

おまえと二人喜び感じてる

Whenever you supported me without saying 

We have felt joyful

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いつの日もはwheneverでいい気がしたけど、

Any timeが「いつでも」なので

Any time of daysでもいいのかもしれません。


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変わらずに流れて行く

時は止められない

We flow without changing

We can never stop time


これからの道で何があっても

今を忘れないさ

Whatever something happens on this way,

I will never forget this moment

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 この曲をご存知ですかはてなマーク

私が人生で初めて恋をした俳優さん、

反町隆史さんと竹野内豊さんW主演の

ドラマ「Beach Boys」の主題歌ですラブ


このドラマをみたのは小学生で、

自分が「海が好きだ」と気づいたのはこのドラマを見てからです。波

主題歌のシーンはビーチやしの木とイルカイルカが映るのですが、

幼心ながらそれはもう

ああ、南国の海だ」と心が震える美しい海なんですぼけーキラキラ


その後、大学生になりダイビングのライセンスを取得し

海が好きだ」という本能的想いを形にするまで至りました飛び出すハート


海が好きになった原点なのか、

海が好きだと気づいた原点なのかは自分でもうまく説明できませんが、

この歌も、二人も、ドラマも、

今でも1番好きな作品です照れ


というか私は芸能人とかドラマとかとても疎い人間なので、

これしか知らないくらいですけどね泣き笑い

大人になってDVDを、文字通り大人買いしました。笑

なのに、先日いそいそDVDケース開けたら

「ビーチボーイズスペシャル」だけ

なぜかケースがカラ・・・

まさか、間違えて日本の倉庫に行ったのか・・?

ショックが大きすぎていまだに立ち直れていません悲しい


この物語は、

物悲しくもあり、ビーチグラスのように煌めく一夏の友情と恋。

終わらない夏はない。

でも変わらないものもある。

それぞれの道に立って、地に足をつけて歩き、

自分の生き方を探していく。

そんな物語です。


ここからは考察と一例の私の話になりますが、

良い仕事」とは何か、それって人によって違いますよね。

どんなに良い企業、良い給料、良い役職を得ても

心が病んだり、気持ちが空っぽのままだとしたら

ある日ふと思うのかもしれません。

なんのために生きてるんだろう?

って。

不意に思ってしまったら、ある日突然出社できないかもしれません。

潜んでいた心の病気が、不意に顕在化する衝撃は大きく

心と体は密接に連動しているから。


今ではそれは現代病とも言える一種だと思います。

このドラマはそこまで触れていませんが、

私は竹野内豊さん役をみて、

一歩間違えればそうなっていたんじゃないかなと考えたりします。キョロキョロ

人が何を窮屈だと思うか、

何に救われるか、何を癒しだと思うか。

それを具体的に見つけることって、自分のことでも難しかったりしませんか?

堂々と答えられる人も勿論いるだろうし、

答えられない人もいるんじゃないかな。


これさえあれば大丈夫。これは必ず私を癒す。

って


私にとってのそれは、でした。


私は一度人生で大きく躓き、

拒食症と鬱を克服して今があるわけですが

「痩せすぎて気持ち悪いよ。ほんとあかん」って

ハッキリ言ってくれた大親友と、

不意に思い立って計画実行した屋久島旅行で見た

美しい海と星空。


その景色に本当に突然、本当に思いがけず、

心のカーテンが晴れた感覚と感動を

今でも覚えています。

理由は分かりません。

「世界ってこんなに美しかったんだ」ってことを

思い出したのかもしれません。

知ったのかもしれません。

自分の世界が異様に異常に燻んで前が見えないほど暗かったことや、

変えたいと思っても変えられなかった気持ちが、

世界に開かれたのかもしれません。


それは同じ病気を抱える方にとって、

それはよくあることなのかもしれません、ないことなのかもしれません。


ただ、私にとってはそうだったってことや

私にはこれが「心を震わせる感動」であることが大切なのだと思います。


あの時の出来事は、

「カーテンが晴れた」って表現が1番しっくりきます。


親友は「それずっと言ってるよね」って笑ってましたが、

何がきっかけになるかは分からないですよねにっこり

だけど間違いなく、あの時私は救われたんです。


とにかく、

海が好きな私にとってのベストソングでした〜キメてる