サハラ諸国とそこに住む人々への敬意もなく、自分勝手な「正義」と「都合」を優先して行動した結果、フランスはこの地域での信用をすっかり失い、嫌われて、ついには追い出されてしまったようです。

 サハラの諸問題解決には、フランスに責任を持ってもらわないといけないんですけれどね、これでは無理かもしれません。

 まさに「サハラの緑化事業が何処かへ行ってしまった」状態のようです。

 

 

 フランスはなぜサヘルで嫌われたのか。

まさに「口先だけの男」の本領発揮ですね😅。

 

 「アフリカを支援している」ということを自らの宣伝材料にすることしか考ええていないような国や企業ばかりでは、問題は解決しないということのようです。

 彼らはその目的を果たしたら、さっさと出て行きますし、うまくいかなくなったらすぐに手をひいってしまいます。

 「損得勘定」では、うまくいかない問題に関わり続けることは損だ、となってしまうからです。

 

 本当に「持続可能な支援」とは、アフリカの人々が自分たちで自分たちの生活を支えることができるようになる「自立」を支援することです。

 しかし、開発利権を得ることを目的とするような者たちにとっては、そのようなアフリカの人々の「自立」はむしろ都合が悪く、いつまでも自分たちに「依存」し続けてくれることの方が都合がよかったりします。

 いったい、何のための、誰のための「開発」であり、「支援」であるのか、ということが問われなければなりません。

 

 そういう点で、 日本の支援は欧米諸国や中国のものとは少し違うようです。

 

 

1 日本人の植物学者が考えたこと。

 

 

 

2 アフリカを救った日本人のアイディア

 

 

3 持続可能な支援とは?

 

 

4 日本人はサハラをどのようにして緑化しようとしているのか

 

 

5 海水の淡水化技術

 

 企業の宣伝というのであれば、サハラの緑化とその後の農場の整備、設備の建設に役立ちそうな日本製の「働く機械」を日本のメーカーにまとまった数寄贈して貰えばいいと思います。

 それをNPO法人で管理しながら現地の人たちに使い方を覚えてもらいます。

 そうすれば作業効率も上がりますし、現地の人たちのスキルが上がれば、自分たちで作業を進められるようになります。

 それが「持続可能な支援」だと思います。

 水路でも湖でも施設でも「作って終わり」ではないので、その後も現地の人たちがメンテナンスしながら使い続けられるようにしないといけません。

 そして実際に使ってもらって「これはいい」ということを実感してもらえれば、それが日本メーカーにとって何よりの宣伝になります。

 そして評判が上がれば、現地にそういうものを作る工場を作ればいいのです。リビアは北アフリカの中央という地理的には非常にいいところにあり、トリポリもベンガジも港町ですから、そこからアフリカの他の国々や中東、そしてこれから砂漠化でこういう機械がますます必要になるだろうヨーロッパに輸出すればいいのです。

 そうすればリビアにとっても石油や農業以外の産業の育成にもなりますし、日本から運ぶより運賃も安くなりますし、砂漠化に苦しむ地中海沿岸地域では今後ますます需要が高まるでしょう。

 「現実的な問題は現実的に解決する」しかないので、100の宣伝文句よりも、こういう実用的なものをいかに普及させるかが重要だと思います。

 

 

1 ショベルカー

 

 

2 フォークリフト

 

 

3 クレーン車

 

 

4 ピックアップトラック

 

 

5 軽トラック

 

 

6 ジムニー

 

 

7 散水車

 

 

8 トラクター

 

 

9 電動工具

 

 

 これに加えて、「未来をデザインする技術」で紹介した「インフラゼロのトレーラーハウス」があれば、工事で働く人たちの移動式住居にも工事事務所にもできると思います。

 メーカーにしても実地で使ってもらえれば様々なデータが取れて更なる改良にも繋げられるでしょう。

 何より、サハラで使えることが証明されれば、それが何よりの宣伝効果になって、似たような厳しい自然環境にある国や地域からの需要も増えると思います。

 

 もう一度貼っておきますね。