物事は一つの要素だけで変わることはほとんどありません。しかし、いくつかの要素が重なった時に、それまで変わらずに続くと思われてきたことが、突然変わったりします。
一つの要素だけであれば、対策のしようがありますが、幾つもの要素が重なってくると、対応できなくなるからです。
それは個人の場合でも、一つの国家の場合でも同じです。
そしてアメリカはそういう状態にかなり近づいてきていると言えると思います。
経済、社会、政治、文化、そのどれを見ても「持続不能」の兆候が明らかになってきています。
そして恐ろしいのは、アメリカでは総人口を超える数の銃器を一般国民が所有しているということです。
分裂し、争いが始まった時、単なる口争いや殴り合いだけでは済まなくなることが予想されるのです。
そしてもっと恐ろしいのは、それを止める有効な手段を誰も持っていないように見えるところです。
1 軍需産業の崩壊
落ちないはずの最新鋭機が落ちているようです。
もう誰も欲しがらなくなっている、かも?
アメリカ製の兵器が海外に売れなくなれば、余りますから、それを国に流通させようとし始めるのではないかと思います。
それを買うのは、いったい誰でしょうか。
アメリカには巨大な軍の組織だけでなく、民間の軍事会社も多数存在しています。
そして一般国民も、街にある店で比較的簡単に銃器を手にいれることができます。
自宅に銃のコレクションを持っている人間も少なくないようです。
2 AIバブルによる情報産業の崩壊
巨額の資金を投入している巨大テック企業たちは、それに見合うだけの収益を上げる見込みが立っていないようです。人工知能が発達すればするほどそれに関わる人間は少なくて済むようになりますから、解雇も増えているようです。人工知能が自立した能力を獲得するとき、これらの企業は人工知能の中に吸収されていくような形で消滅していくのではないかと私は予想しています。
自己生成により自立した人工知能は何らかの形で実現はするだろうとは思いますし、それが世界のあり方を変えていくだろうとも思います。
しかし、問題はどんな人工知能が登場するのか、それが人間の幸福につながるものになるのか、それとも悪意のある利用により世界の荒廃をより加速させるものになるのか、ということではないかと思います。
特にアメリカのエリートたちは、人工知能開発をを「新しい核兵器」の開発だと思ってはいないか、と感じることがあります。つまり、人工知能を自分たちが世界を支配し続けることを可能にするための最終兵器にしようとしているのではないか、ということです。
彼らは「人工知能があれば、自分たちの言うことを聞かない人間はもう必要ない。」と考えている節があります。
3 金融市場の崩壊
日本がアメリカ国債を売却
4 バトルロイヤルが始まる?
ここでは「アメリカは二つに分裂する」と予測していますが、私はもっと小さく幾つもの勢力に分裂するだろうと予測しています。今のアメリカの状況を見ていると、二つの大きな勢力に分裂するだけでは収まらないだろうと考えるからです。少なくとも東部、中西部、南東部、南西部の4つくらいには分裂するだろううと思います。
単に政治的イデオロギーの対立だけでなく、人種や宗教の違い、経済格差による分裂も起こるだろうと考えるからです。
そうなれば、アメリカという国を一つのまとまった単位として見ること自体が間違いである、ということとになるでしょう。