ハローです。☁️

おはようございます。


読む時間がなくて2週間延長したんですが…読む時間がない💧

これ以上延長できないので焦る。

読まねば!と夜の寝る間も惜しんで…ねはずが寝ちゃってる💧


27日の夕方の時点で半分しか読めていない。

返却日は3/28…💧

もう無理だ…一旦返却してほとぼりが冷めた頃に借り直そう!とも思いました。

が、それも面倒な気が…💧


結果、3/28 2:00amにうすらぼんやりと目覚める。

そして6:35にやっと読み終える。

「55」章なんて、何回読んだか…行ったり来たり。


そして拷問シーンが出てくるたびに気分が萎えて…やっぱり一度返そうと思ってしまった💧


そんな今回の作品がこれ。


「モダンタイムス」 著: 伊坂 幸太郎



「口封じ」&「超能力」がキーワードって感じもあったけど、本当に「モダンタイムス」だったわ。

ちょっと時代が進んだ、ネット社会の怖さという感じもありました。

真実は捏造される。ネットで拡散されれば嘘が真実になりうると。


テーマとしては多勢のためよりも誰か一人の心を動かせることができればいい、ってことだったみたい。

漫画家の人が安藤さんの奥さんを彼女のためだけに書いた漫画で感動させる。

作家の井坂が友人の主人公を最後となった小説で感動させる。

誰か一人のために存在できれば、その人の存在価値は見出されるような気がする。


ストーリーの初めから感想書いて行くと…

嫁が超怖いってわかっているのに、なぜ浮気をする気になったんだろう?と思った。

結婚して、嫁がただの女性でない、ちょっと特殊な人ってわかり、離婚など言い出せない!ってわかるくらい怖いってわかっていて…。

頭と身体は一致する反応を起こさないってことかな?

心は心、身体は身体、まったく述べた反応、別物、そういうことなのだろうか?

怖い嫁ってわかってて、よくそういうことに避ける時間を作れたよね…と単純に思った。

殺し屋みたいな人を雇うくらい怖いのに…。

爪を剥ごうとするシーンは、お尻がキュってするくらい怖かったガーン


一字変えて「井坂好太郎」として自分(?)を登場させてケチョンケチョンにけなしてる。

女好きな小説家として。


話が未来の日本になってて、兵役があったり、カセットテープが化石にような過去の遺物になってたり…でも、現代と変わらない感じ(電車通勤とか)だったり。

電化製品には電気を得るためのコードがあるけど、話の中の未来ではコードレスアダプターになってて、コードがなくても電源を得ることができるみたい。

不思議だ。


「運命」の出会いだったように桜井ゆかりとの出会いを言ってる主人公だが、実のところ全て嫁の計画だったのではないだろうか?と疑いながら読み進める自分がいる。

主人公に起こる全ての出来事は嫁または第三者にて念密に策略されてるのではないか?と思った。

主人公は転がされてるだけで。


たびたびいろんなところで出会う…ってところで友人に起きた実際の話を思い出した。

ことあるごとに出会うため、友人(♀)は運命の人かも?と思った。

その男性にも「こうたびたび会うのって運命かも?」と交際を申し込まれて二人は交際したんですが…実は彼がストーカーで、今までの偶然の出会いも仕組まれたものだったという…ガーン

怖いですね…世の中。


途中で爪を剥がすとか指を切落とすとか、怖い、グロいところがあり、痛みを伴いそうな怖いシーンや想像が出てくるたびに気持ちが萎えて読むのをやめようかと思う。


不倫相手の子が雇われてわざと運命の人を演じてたのかもと諭され、「不安の泡のようなものが膨らんで…」のところでKing Gnuの「泡」の曲が頭を巡った。


途中の拷問のシーンが生々し過ぎて…私も吐きそうだった。

想像力が豊かなだけに。

こういう世の中になっても不思議じゃないと思った。

ああ、あの人が生きててよかった!


友人作家のなくなるところの会話シーンはちょっと胸熱だったけど、そのカプセルって立ったままの状態で入れられてるの?とこれまたストーリーとはかけ離れたところを想像着地点にしてしまったので、作者本意とはズレた想像をしてしまったかも。


結婚とはそういうものなんですか?

一に我慢、二に辛抱、三、四がなくて五にサバイバル


15分でも寝たいので、ここで終わります。

結構怖かった!

システムだから仕方がない…徐々に今の世の中もそのような風潮になりつつあるなあ〜。



📝メモ📝(私の忘備録 気になる四文字熟語)

人の痛み

鸚鵡返し

危険信号

危険思想

幻魔大戦

挙動不審

交代要員

応急処置

記録媒体

音声案内

波状攻撃

罵詈雑言

希望退職

広告表示

液晶画面

日々精進

馬鹿正直

着信番号

自己弁護

友好の証

左手小指

天網恢々疎にして漏らさず

賞味期限

守備一貫

支離滅裂

憲法改正

音吐朗々

環境破壊

有機農法

威風堂々

正義漢面

自業自得

厚顔無恥

安藤商会

隠遁生活

赤穂浪士

婦女暴行

猥褻行為

憤怒の炎

代用監獄

茫然自失

非難口調

他力本願

明朗快活

三人寄れば文殊の知恵

三者会談

支離滅裂

産業革命

暖簾に腕押し

蛙の面に小便

満身創痍

一触即発

荒唐無稽

誤認逮捕

安藤商会

塵も積もれば山

枯れ木も山の賑わい

人海戦術

自嘲気味

据え膳食わぬは男の恥

自己弁護

人の口に戸は立てられない

傍目八目

一目瞭然

天敵作戦

紆余曲折

起死回生

大言壮語

拡大解釈

虎穴に入らずんば虎子を得ず

自由意志

冷静沈着

傍若無人

茫然自失

損得勘定

勧善懲悪