ハローです。🌥️

昨日の天気は暑い!の後に雷雨でした。

郵便物を取りに行って戻ってくるときにいきなりの雷のストレートに響く大音量にビビッて家に飛び込みました。

 

細かく書くから長くなるんだよ…とわかっているんです。

ただ私の妄想や歌詞への気持ちの歩み寄りを広げていくと…長くなるんです。

自分で見直していても「ナゲーヨ!」って突っ込んでますから。

 

あと2曲でこのBremenに対しての感想も完結します。

(後で思い返してあれこれまた追記したくなるんだけど、気持ちと手を抑え込んでいます。)

 

曲数が多いので4回に分けました…書いたヴォリューム的には6回に分けてもいいくらい爆笑

(長かったな…遠い目…でも感動の涙だな…)

 

 

Bremen (2015年リリース)

 

※心霊写真じゃないっすよ…蛍光灯の加減で私の手スマホを持つ手が映ってるだけです。よかった~、顔出てなくってw
※ねえ、今ハートって左右対象?それとも非対称?柄のせいかな?左右非対称な気がする。(コピーして半分に折ったらわかるね。)

 

01 アンビリーバーズ

02 フローライト

03 再上映

04 Flowerwall

05 あたしはゆうれい

06 ウィルオウィスプ

07 Undercover

08 Neon Sign

09 メトロノーム

10 雨の街路に夜光蟲

11 シンデレラグレイ

12 ミラージュソング

13 ホープランド

14 Blue Jasmine

 

 

13 ホープランド

カタカナで書くから混乱しちゃうけど、ホープ=Hopeのこと?と思ってます。

Hopelandってことは「希望の地」?って思ってます。

 

誰かが歪であることを 誰もが許せない場所で 君は今どこにも行けないで 息を殺していたんでしょ

書き出しから誰に対して歌ったんだろう?と思った。この各出し部分には前述に当たる部分があるんじゃないか?と。

「誰かが」って、「君」って、自分のことであり、人とちょっと違う行動とかとっちゃうことを「歪」って言ってるような気がして、責められたくないからじっと息を潜めて大人しく暮らしてたって感じがする。

すごく曲がった解釈だけど、幼少期の米津さん?

「許せない場所」って家庭?

未成年だったからどこにも行けなかった?と変な勘繰りをしてしまいました。

どんなに当たり前のことも 君を苦しめてしまうから ひたすら素直に生きていた それだけのことだったのに

ここでの「君」って親?とも思った。

彼にとっては普通のことでも他者には変わったことで、変わった子と言われることで家族にも迷惑をかけたとか思ってたのかな?

でも彼は彼なりに無邪気に生きていたんだろうなあ。

だから彼にとっては普通だったし、普通だったからこそ「それだけのこと」だったと言い切れるんじゃないかな。

いわれのない噂や 穢れきったあの言葉に 惑わされないでおくれ それが世界の全てじゃない

それでも人の口には障子は立てれないっていうけど耳にいろんな情報がはいってくるんだろうなあ。

そういう情報は彼にとって穢れきった言葉なんだろうけど、特定の言葉で言われてたのかな?「あの」言葉というところに引っかかる。情報よりももっと小さな単位で言葉なんだと思う。

それに続く歌詞の言葉は彼の心のセリフに思える。

誰かに呼びかけてるようにも、自分に言い聞かせてるようにも聞こえる。

「ソングフォーユー 聴こえている? いつでもここにおいでよね そんな歌 届いたら あとは君次第」

なんだか、自分自身に対して言ってるように思える。自分自身っていうか、自分の中にいるインナーチャイルドに対して言ってるみたい。

「そんな歌」を皮切りに初めの一歩を踏み出すのは君次第って感じだな。

いつだってその手に丁度いい 憎める敵を探している そうやって独りをつるし上げ 皆で笑い合うんでしょ

米津さんって虐められた経験でもあるんだろうか?それかいじめのニュースで感化されて作った歌詞なんだろうか?

ここっていじめをする人の心理を突いてる気がして、いじめっ子に訊いてるって気がする。

自分のことを愛せぬまま 何も選べないまま 逃げ出すことさえできない 君をいつも見ていた

やっぱりこの曲って米津さんのことで、大人になった彼が客観的にインナーチャイルドに話しかけてる気がする。

幼少期は自分のこと嫌いだった、子供だから自活できるわけでもなく選択肢もないから置かれた環境から逃げ出すこともできなかったってことかな。その状態にいる「君」を見ているから(実際は体験してるから)知っているよって感じだな。

「善し悪しはみんな次第 悪い子は自由にしちゃいけない そうやって作られたものに いくつも声を奪われて」

良い悪いじゃないんだよね、善悪なんだよね、ここって。ここもやっぱり聖書とかクリスチャンの影響ってことなのかな?善行悪行で分けて悪行を働く人には自由を与えずってことかな。

判断するのはみんななので、判断されて、作り上げられた自分の人格があって、作り上げられるごとにそうじゃないんだと否定しても追いつかないってことかな。

ヤンキーやってる米津さんも不良してる米津さんも想像できないので、前記のいじめっぽい記述からも併せて内向的な子だったように思う。みんなのイメージで出来上がって自分は「悪い子」にカテゴライズされちゃって、自由に動けなかったってことかな。

ソングフォーユー 憶えている? 僕らは初めましてじゃない 同じものを持って 遠く繋がってる

この「憶えてる?」って感じが「覚えている?」じゃないんだよね。記憶としてのことを言ってるので、幼少期のことの記憶に刻まれていることかもしれないし、もしかすると前世での記憶のことかもしれない。いずれにしても話しかけている自分のインナーチャイルドは自分なのだから、「初めましてじゃない」んだよね。あっちが知らないとしてもこっちは知ってるから、初めて会ったわけじゃないんだよね。

そりゃ自分の分身?だもの、「同じものを持って」るだろうし、前世からのつながりであれば「遠く繋がってる」のところでも辻褄が合うと思う。

海が見えるあのテラスから声が聞こえる 気怠げな日陰の中で猫が鳴いている 青空を白く切り抜いた鳥が飛んでいる

ここもね、もしかして徳島でそういう風景のところがあるのかな?って思ったりもする。

気持ちが晴れたことを「海」や「青空」で表現してる気がするんだよね。

鳥が飛んでいるってところで気持ちが解放されて自由になったって気がする。

(なぜだろう、ギリシャの風景(ギリシャブルー)にいる猫を思い出す。)

これね


この街は君の歌を歌う 君が何処にいようとも いつまでも

この街ってことは「徳島」?って思ったりもするが、彼の心の中の街ってことかな?

彼が幼少期の頃の想いをもって、インナーチャイルドの気持ちや言葉を代弁して歌うってことかな?と思った。だから「君」が何処にいようとも「君」は自分の中に居場所があり、「いつまでも」忘れることのできない存在ってことなのかな?と思いました。

読み始め、全く何のことを書いているのかわからなかったのですが、こうやって情景を想像しながら読み始めると、この曲って米津さんが自分の心に向き合って、自身のインナーチャイルドとの対話(一方的な語りかけ?)を書いているように感じました。

だから、希望を持ちたいという意味でHopelandなんだと思う。ここは希望の地、恐れることはないってことで。

きっと幼少期よりも今は「まだ」生きやすい環境にいるって感じてそうな気がする。

 

 

音的には、シャラシャラなってるウインドチャイム?ツリーチャイムの音(要は風鈴の音)が爽やかな印象を与えるね。

ポッポ ポッポいってるキーボード音が何の音だろう。音律が階段を上るようにそして下りるように…だなあ。

この曲は凄くドラムが生々しく聞こえる。

サビのところと「海が〜」のところはバックコーラス的に声を重ねてるけど何トラックくらい重ねてるんだろう。

サビ以外のところのヴォーカルは1トラックだと思う。効果つけてるかも?だけど。

コーラスの方がフライングして、少しずれてはじまるところがあったように思ったけど聞き返してるうちにわからなくなった。

これもケーナの音使ってると思うんだけどヴェロシティ変えてるのか単に高音域だからなのか、ケーナの音に聞こえない部分がある?って思ってしまう。

高音域のケーナってこんな音になるんだあって発見した気分になる。

生のケーナではないからキーボードとかシンセサイザーに入ってる音なんだろうけど。

リズムがゆったりとした波の行き来って感じがする。タプ〜ン タプ〜ンって感じで。

終わり方もなんか優しいというか柔らかい。

 

 

14 Blue Jasmine

歌詞の隣のページに「X」があるんだけど、それが「メトロノーム」のMVを思い出させる。

この曲のタイトルに入っている「ジャスミン」って言葉に、このタイトルを見るたびに菫色になってる「ジャスミン茶」を思い浮かべてしまう。きっと実際には菫色のジャスミン茶なんてないと思うけど。色的に奇妙過ぎる。

ジャスミン(茉莉花)って何色なんだけ?

調べてみたら色んな色がありました。白、黄色、ピンク…など。

Blueって入っている時点で、ちょっと暗めの、憂鬱な気分の曲なんだろうな~って勝手に思います。

 

あなたの思い出話を聞く度 強く感じているんだよ 僕はその過去一つ残らず 全てと生きていると

この歌詞から、「僕」は「あなた」の全てを受け入れて、一緒に生きていこうと決意していると伺える。今の彼女があるのは、これらの過去の経験があったからこそで、そして僕らは出会ったっと。それを知ったうえで決意したと言ってるように聞こえる。彼女の過去をも受け入れる心の準備があったってことだね。

差し出したジャスミンのお茶でさえ 泣き出しそうな顔をして 戸惑いながら口を付けた あなたを知っているよ

この状況から彼女が何か辛い状況から逃げて「僕」の元にやってきたって気がする。そして涙交じりに「僕」に相談というか、愚痴を言ってるというか、話しを聞いてもらっているような状況と思える。

この時点ではまだ「僕」の片思いって気がする。

だから、彼女の想いがまだ自分にはなくって、誰かにあってその誰かのことで心を痛めているって感じがする。

それより…家のこと何もしなさそうなのに、米津さん、お茶入れてあげられるの?ってそこに目が留まった。

沢山の道を選べるほど 上手には生きられなかったけど 心も体も覚えている あなたとなら生きていられる

う~ん、ここ微妙だな…話聞いてるうちに関係持っちゃった?って気がする。

「僕」自身が不器用だから、「沢山の道」を選べないってことなんだろうし、「上手に生きられなかった」んだろうけど、でも、あなたを想う気持ちだけは、迷わないってことなんだろうな。心も体も覚えているって…手、出しちゃった?って言わざるを得ない。(大人な話だな…)

「僕」は「あなたとなら生きていられる」ってことだけど、その肝心の「あなた」はどうなんだろう?この状態だと「僕」はまだその人の気持ちを確かめていないって感じなので、関係を持ったとしても行きずりな状態に思える。

これから僕らはどこへ行こう? ねえダーリン何処だろうときっと となりにあなたがいるなら それだけで特別なんだ キスをして笑い合って 悪戯みたいに生きていこう 全て失くしてもなくならないものを見つけたんだ

「ダーリン」ってことは、とても愛おしいと思ってるんだろうね。(※ダーリンは女性から男性に言うだけの言葉ではないです。男性も女性に対して、愛おしいと思う人に対して使います。)

この部分で自分の20代の恋愛にリンクして、あ~、わかるわそれって、思った。自分の思い出を美化する気はないけど、今客観的に見るとバカップルだったな~と思うところもあるけど、純粋に真剣だったな。(先が見えなくとも)エスキモーキッス、バタフライキッス…あ~、恥ずかしいけど思い出す。

「僕」は「全て失くしても」いいと思ったんだよね。

彼女の交際相手のことも知ってる人、自分の友達だったって気もする。

でもこの気持ち(彼女を想う気持ち)こそが「全てをなくしてもなくならないもの」だったんだろうね。(私の場合は…そこが違ったな~遠い目…)

昼間の星みたいに隠れて 今は見えないとしても 幸せなんてのはどこにでも 転がり落ちていた

実態がないという事を言いたいんだろうな。関係を持ったことで「僕」の気持ちが高揚していて、ハッピーだと感じていることがよくわかる。

心って見えないけど、幸せって見えないけど、でも、ここにあった!と実感してるんだろうね。

眠るあなたの瞼の上 流れる睫毛を見ている 僕は気づく これからの日々が幸せだってこと

この表情を確認するような角度ってベッドの中って気がする。「眠るあなた」だもの、一緒のベッドの中にいるってことだよね。そっと隣を見たら「あなた」が眠っていて。

ちょっと「僕」の独りよがりな気がするけど、彼は関係を持ったことで「あなた」を手に入れたって思ってる気がする。そして、彼女はもう自分の元から去らないとなぜか確証して、「これからの日々が幸せだ」って思ったんだろうな。

その確証を得たのはどこでなんだろう?

(その確証が次の言葉の塊かあ〜。)

誰とでも仲良く出来るほど まともには心開けなくて でもあなたなら話せることを あなたの為に用意していた

健気だな~。

「僕」自身が内向的な人で、誰にでも心を開ける人ではなく、むしろ人見知りするタイプってことなんだろうけど。「でもあなたなら話せる」ってことで、その人だけに心を開いたんだろうね。そして、その人だけに教えたいっていう話のネタを用意したってことなんだろうな。

次の文章の塊から「用意していた」のは「告白をする」ってことのように思えた。

寂しくってしかたがなくなって それさえ隠せなくなって あなたの声が聞きたかった あの夜をまだ覚えているんだ これからも同じ夜を いくつも繰り返すんだろう その度に僕は確かめる 君を愛してると

でも、なぜか、ここで急にこれまでのことが過去っぽい記述になってるんだよね、この塊だけで。

そして「あなた」は一旦帰ったけど、またここに来るって感じだね。

「用意していた」ことが無事に実ったって感じがする。

「あの夜」のことを思い出して、「あなた」に会いたいとか声が聞きたいとか思っちゃうんだろうね。恋しいってこういう事?恋愛初期によく発生するやつだ…。

(またまた下世話ですみません、「あなたの声」って関係中の声?とも思ってしまった…💧)

これからも同じ夜を いくつも繰り返すんだろう」ってことは、二人が一緒に過ごす夜がこれからも訪れるってことだよね。ってことは、「僕」はきちんと気持ちを伝えて、交際することになったってことだよね。

「その度に僕は確かめる」て言葉が…やっぱり大人な関係を示してる感じがして…(テレ)「君を愛していると」いう行為に及ぶんだなって思った。

まあ、大人な意味で愛を確かめる行為をするってことなんだろうな、遠回しに。

差し出したお茶を美味しそうに飲む 君のその笑顔が 明日も明後日もそのまた先も 変わらなければいい

ここで「差し出したお茶」はあの時の辛い涙を流していた「あなた」ではなく、「僕」と一緒に朝を迎える「あなた」なんだろうな~と思う。

「君のその笑顔が」愛おしいと思うんだろうね。

そして、いつまでもずっと一緒にこの時間を過ごせるといいって思ってるんだろうな~。

いつでも僕は確かめる 君を愛してると

交際してるんだもの、いつでも確かめることはできるし、いつでも愛を囁けるよね。

この曲も相当熱烈な恋愛ソングだね。

しかも、うっすらと略奪恋愛みたいな感じがある。

こういう実る恋愛してみたいなあ〜と思った照れ

 

音的には、リズムがパッフィーの「アジアの純真」みたいだと思ったw

ドラムは生々しい。コンサートではこの曲のドラム、映えると思った。

ギターはアコギだね。

「たくさんの」から入ってきたキーボードの音って、オルガン音?オルガンじゃないな…弦楽器の音をキーボード出出してる気がする。

この曲ってヴォーカルにたくさんトラック使ってるよね。

タンバリンの音って本当にタンバリン叩いてるのかな?機械打ちかな?

間奏の拍手はサンプリングだよね。


暑さで集中力が持たない…💦

ということで、

Bremenの感想はこれで終わります。

読んでくださった方(がいたとしたら)、ありがとうございました♪


私はこれから毎回参考にさせていただいてるプロの方(OTOTAKEさん)の書く解釈を読みます。

米津さんの恋愛ソング、熱いよねえ〜。ラブ

対象になってる女性が羨ましいと思ってしまいますね。


追記

感想を書いたあと、そのアルバムのインタビューも読むようにして答え合わせじゃないけど自分の中でやっています。

音楽ナタリーでのインタビュー

https://natalie.mu/music/pp/yonezukenshi07


 

 

 

その1『音楽 Bremen/米津玄師 その1 (勝手に私的感想)』ハローです。☁️レビューする時は全身全霊全力でやってるので、体力的に気力的にグッと集中して入り込まないとできないんですよ…ということで、雛型(輪郭とも骨組みと…リンクameblo.jp

 

 

その2

 

 


その3

 

 

 

 

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