ハローです🌖☁️

先週図書館で借りてきて1週間読まずに寝かして、あと1週間しかないからと慌てて3日で読んだ。


今回はこれ。


「PK」 著: 伊坂 幸太郎



3部構成

・PK

・超人

・密使


今回のストーリーも星新一を思い出させるような奇妙なストーリーの連鎖があるように思う。


このフレーズが気になった。

「臆病は伝染する そして勇気も伝染する」


PKのところは後の2作に対するキーが豊富に散りばめてあったように思う。


警備会社の営業社員と作家(三島)とその友人の田中との話の章(超人)で,先日私が聞いた神様のお使いをすることになった人の話を思い出した。

神の使者の話を友人(二人とも経営者)たちにしたところ最後まで聞いてくれて、二人ともが詐欺の手口そのまんまと言ったことを思い出した。

私はどちらに対しても信じたいようで信じたくないような懐疑的な気持ちがある。


密使のストーリーはタイムトラベルが関わる話で、SFに興味にない私はただ活字を読むだけになり、あまり考えずに読んだ。


タイトルからしてサッカーに関係するんだろうなーって思ってたらサイコキネシスのPKとも言えるとの記載が解説にあった。


まあ、サッカーも実際に話にはでてくるのでね、タイトルからもそう離れていない。


独立したそれぞれのストーリーの中でも読み終わると繋がりが見え、個々のストーリーも全部読み終わると音楽がテーマ曲のように存在しそうな気分になった。

小さな繋がりがそれぞれの章で、大きな繋がりは最後の「密使」でまとめられているって感じ。



しかし…ミスターGが苦手な私はそれが話に出るたびにヒ〜〜ーショボーンってテンションが下がった。

言わんとしようとしてるのもわかるよ。きっと今世紀最強の生き物と思うから。


Gが人類を救うんだ…💦



コロナを予言してたかのような感じにも思えた。


今日はもう疲れたので早いですがねます。