ハローです。🌔
ムーミンの洋書3冊目を読み終えました。
3冊目でどうしても書きたかったことは、英語でムーミンママって書くとすっごいスペルが長い!

Moominmamma


正直、「m」が多すぎて目が泳ぎます。
文中に出てくると一瞬何が起きたか?と思います。


今回の読んだのは

「Finn Family Moomintroll」 by Tove Jansson

今回は、がっつりムーミン一家とムーミン谷の仲間が出てきます。
前回読んだ2作品よりも文字が大きくて、より英語圏の人の書く英語に近くて読みやすいと思ったのですが終盤にThingumy & Bobの文章が難解すぎて。
でもすぐにどう変換すればどの単語になるか、発見できたのでそう困ることはありませんでしたが、翻訳者がこれをうまく日本語でこの雰囲気を出して訳すのは大変だったと思います。


物語としては、Hobgoblinの帽子にまつわるエピソードで、発想が面白かったね。
たまごの殻が雲になったり、
ムーミンが、化け物になったり、
塩水がクランベリージュースになったり。
(どうして、それがあれになるの?という疑問はありますが。)


帽子をゴミ箱や物入れにしちゃったことから大騒動が起きちゃうという。
ちょっとした厄介物でしたが物々交換としてGrokeに貰われていくという。


でも元々は、Grokeのものだった大きなルビーを
Thingumy & Bobが持って来ちゃったことから、返せ無いから別のものをあげるってことで帽子はムーミン谷から無くなったんだけど。


そして、そのルビーを探していたHobgoblinが、ルビーを手に入れたくて物々交換を持ち掛けられるが、拒否されるという。
お腹空いてたから、パンケーキをあげて…
気を良くしたHobgoblinがみんなの願いをそれぞれ叶えてあげると。


Thingumy & Bobは、同じ大きさのルビーが欲しいと願い、それをHobgoblinにあげるという。
なんとも温かい心というか。
結局みんなが幸せになるように、話がまとまるんだよね。


ちなみにノンノン/フローレンは、話前半で出て来た木の彫刻のクイーンのようなまつげを希望。
が、似合わなすぎて。。。ムーミン絶句。
(結局、彼女の兄は無理矢理彼女の目を元に戻すことを嫌々願わさせられるという損な役割)


ここよりも前半で、ニョロニョロに刺されてノンノン/フローレンは髪がチリチリになり、ムーミンが苦し紛れに、髪がない方が魅力的っていう感じのことを言って墓穴を掘るという。


季節は冬眠から目覚めて、スナフキンにムーミンが起こされるところから夏の終わりまでの話で、スナフキンは夏の終わりとともに旅に出ていく、という。
さすらい人だなあ。



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