こんばんは
Sapphire MTです
図書館で予約していた『負債論』
思っていたより早く届きました

とっても分厚い本ですが



かりた目的は8室について




違った角度で考えられないかなと思って
難しいのかなぁ

読めるかなぁと


まずは全体をザッとみてみましたが
あとがきの
一番最後の部分を読んで
これはいい本に出会った
と思いました
少し引用させていただきますと
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宣教師:いったい何をしているのかね!そうやってごろごろして、人生をムダにしちゃダメじゃないか。
サモア島人:どうしてだね?じゃあいったいなにをすればいいのかい?
宣教師:そら、ここには椰子の実が山ほどある。干して売ったらいい。
サモア島人:いったいぜんたい、なんでそんなことをしなきゃいけないんだ?
《中略》
宣教師:おかねもちになったら、引退できるではないか。そうすれば、もうなにもする必要はない。一日中、きみは浜辺で寝ていられるのだ。
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浜辺でゴロゴロ寝ているサモア島人に、宣教師がビジネスをすすめて、そうしておかねもちになれば浜辺で一日中寝ていられると、そもそも浜辺で寝ているサモア島人にさとすという冗談です
このサモア島人の「いったいぜんたい、なんでそんなことをしなきゃいけないんだ」という言葉は、とても深く考えることができると思います


悩みの奥には、なんでこんなことをしなきゃいけないの??という思いがあると思いますし
それで、8室についての話ですが、2室は自分のお金💴 8室は他人のお金💰ということで、8室が負債やクレジットカードを示すと習いましたが、そんなのは近現代の占星術の話にすぎないのではないの
と単純に思うわけでありまして
もっと本質的な解釈があるのではないかと
たとえば8室は12星座の中では、一応さそり座
と同じような意味を持つとされていますが
そのさそり座の特徴のひとつに粘り強さがあります
ではいったい、粘り強さとは何か
それは排泄をコントロールできる能力なのではないか、実際のところ日常生活で、周囲の人に、あの人は粘り強い、忍耐力があると感じさせるのは、トイレを我慢できる能力だったりするのではないか、そしてそれはさそり座が生殖器を示すことに通じているのではないか、と思ったりして、そういう視点、切り口が本質的なのではないか?と思ったりするわけですが
そのような本質的な8室の解釈ができればいいなと期待しながら、この分厚い『負債論』を、なんとか読んで、また新しい知見が得られればお伝えしたいと思います
