おはようございます☀

今朝も奇跡の目覚めに感謝します

⭐️今朝の正観さん⭐️

笑顔にあふれた豊かな現実は、ひとりの豊かな人からつくられますが自分がそのひとりになればいいのです。
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私はいくつかの肩書きを持っていますが、本業である旅行作家の他に、コンセプター(基本概念提供者)として、宿づくり、町づくりなどにもかかわっています。

先日もある山奥の旅館に滞在した折り宿のご主人からこんな相談を受けました。

そこは、観光地にある温泉旅館ですが、立地に恵まれておらず、そこで旅館を営んでいる方々は、みなさん青息吐息で苦しい経営状態。客足が落ちてきていて、売り上げがあまり伸びてないというのです。

観光地自体に活気がなくなってきているので、ご主人は「観光客をもっと増やして、それで自分の宿にもお客さんが来てくれればいいと思っています。そのためにも、いろいろな活動や、地域を活性化するキャンペーンを始めました」と言います。

「全然方向が違います」そう私は言いました。

「この観光地に人を呼ぶとか、有名にしようと考えるのは、まったく方向が違いますよ。観光地に自分の宿があると思わないようにしてください。山奥の一軒宿だと思いなさい」と私は言いました。

宿主が立地条件に依存している間は、その宿の持つ本来の良さは、引き出されないのです。

私は、この立地条件の悪い宿に泊まりましたが、非常に高く評価しています。だって立地条件がものすごく悪いところにあるのですから(笑)

立地条件が悪いのに、どうして旅館を続けていられるのかというと、この宿そのものがいいからです。お風呂をヒノキにしているとか、トイレをきれいに造り直しているとか、地元で採れた山菜を使って美味しい創作料理を出しているなど、魅力的なところがたくさんありました。

でも、観光地という名前に頼って、それに寄りかかっている間は、旅館業の本質に目覚めることはありません。

宿は本来、お客様一人ひとりを大切にして、心地よく過ごしていただくところです。ですから、この観光地を有名にして人を呼ぼうと考えるよりも、いかに喜ばれる宿になるかを考えていけばいいだけです。

たとえば、近くに湧き出る湧水を持ち帰ることができるとか、名産品をお土産として差し上げるなど、いろいろなアイデアがあります。

ありとあらゆる仕事、すべてにおいて言えますが、人に喜ばれるために、誠実な生き方をただ淡々と積み重ねていけばいいのです。

そこで力む必要もないし、気合いを入れる必要もありません。ただ、どうしたら喜んでもらえるかだけを考えて仕事に取り組んでいくと、それが誠実な生き方になります。

ですから、観光客を増やして、結果としてその宿の売り上げを伸ばそうという考え方は、方向が違うと思います。どんなにその観光地が有名になっても、宿そのものがきちんとしていない限り、お客様は「また来たいな」とは思わないでしょう。

逆に、その観光地のことはまったく知らなくてもいいから「あの山奥にある温泉宿は、ものすごくいいよね。あそこには、毎年行かないと損だよね」と言われるような宿づくりをしていくと、観光地の人気に関係なく人は来てくれます。

その人の誠実さが、人を呼ぶのです。

立地条件が悪かろうが、キャリアが少なかろうが、問題ではありません。
誠実さを考え方の中心に置いて、愚直にやり続けていくと、必ずその仕事は長く続いていくようです。

理念🌈イオスの事業により人々が心身共に健康になることで日本国中に喜びと調和の輪を広げ心より感謝のできる社会を作ってまいります

志🌈日本や世界の心身の健康と経済の健康をします


・慣性の法則
(イオス活動を続けること)
・10000時間の法則
(10000時間になるのに1日10時間してたら三年でプロの域です何年でプロになりますか)



今日も水分補給お忘れなく
病院おやすみの週末です
健やかにお過ごしくださいね♪