今年の梅雨は何となく空梅雨という感じである。

でも,ふるさと松山に土砂災害警戒の警報が出ている。

水不足が例年気になるので雨が降るのは有り難い。

でも災害になるほどの雨は困る。

大きな被害が出ることなく過ぎてほしい。

 

夕べは久しぶりにエアコンを切って寝る。

いつも天気予報の気温を見て,24℃以下ならばエアコンを切る。

2~3日エアコンをつけたまま寝たので,エアコンではなく扇風機の風で寝るのも心地よい。

 

これまで長年大学官舎に住んでいたので,今のマンションは快適である。

やはり断熱が違うのだろうと思う。

長谷工を信頼して,今のマンションに住んでいるが,やはりいい。

薄っぺらい感じの建物であった官舎。

広島で11年,兵庫で17年。

考えたら30年近く官舎暮らし。

広島ではエアコンを稼働しても,夏は暑かった。

特に,東区に住んでいた時の官舎は,最上階。

夏の暑さはすごかった。

 

1年だけだったが,南区の官舎に移動してからは快適だった。

2階だったので,エアコンもまあまあ効いた感じ。

東区の時とは比べものにならないぐらいだった。

 

兵庫に来て17年住んだ官舎。

今から思うと,他の選択肢もあったような気がしている。

今から言っても仕方ないけれど,子どものためにも考慮すれば良かったと後悔している。

 

ふるさと愛媛は,水不足だけ気になるが住みやすい場所である。

何年後かには住むようになるのだろうが,早く余生を過ごしたいものである。

 

やはり余生は必要である。

大学に来て,ある程度,関係性の生まれた方が,何名か亡くなられた。

定年を過ぎて20年以上経っていればまだいい。

でも,現職あるいは退職してすぐに亡くなった方が何名かいる。

前の大学では3名。

今の大学でも早くも2名いる。

病気をされているとだんだん痩せていかれるので,今は雰囲気を見るとすぐわかる。

 

このような状況を見ていると,働き続けて,そのまま亡くなるのもすばらしいこと。

仕事がなくなって手持ち無沙汰だと言う友人もいる。

でも,一度きりの人生。

のんびりと余生を過ごすのも大事である。

ある程度仕事は自分の中ではやり切った思いもある。

これ以上やれば,老害にもなる。

今の仕事に見切りをつけて,余生に進むことも有りだと思っている。

でもまだ先の話であるけれど・・・・・。

獅子丸が生きている間にはぜひ。