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 松山の街中を走っていたら,坊ちゃん列車と遭遇した。
 なかなか松山の街にマッチしていい感じだったので思わずデジタルカメラで写真を撮ってしまった。
 松山と言えば坊ちゃんで,何もかも坊ちゃんだ。
 野球場も坊ちゃんスタジアムだし,だんごも坊ちゃん。
 坊ちゃん文学賞もあるし,自分の出身高校は,松山一中で夏目漱石が英語教師として赴任をした学校である。
 小説「坊ちゃん」では,松山はバカにされているような感じなのに,松山の人は,坊ちゃんをこよなく愛しているようだ。
 もちろん観光の目玉として欠かせないのだろうが。
 松山のお土産を買うために,いよてつ高島屋に行った。
 お土産を買う前に,まず,高島屋の最上階にあるレストラン街にある「にんにく屋」というお店で昼食をした。
 ここは,妻がお気に入りの店で,松山に帰ると行こう,行こうと誘われる。
 自分は,うどんが食べたいので,別行動をしていたが,今回は,あまりにも誘うので,娘を連れて3人で食事をした。
 1人前が2000円ぐらいで7品のコースで出てくる。
 生だいこんのサラダやガーリックトースト,スパゲティ,唐揚げ,ピザマルゲリータ,デザートのアイスなどが出てきて妻はおいしいそうに食べていた。
 自分はにんにく料理があまり好きではないのでこれなら川福のうどんの方がよかったなぁと思いつつもおいしくいただいた。
「にんにく屋」は,行列ができて食べられるまでにかなり待たされたのはまいったけど,レストラン街はどこも行列ができていた。
 昼食を食べるのもたいへんだ。
 食べた後は,高島屋の屋上にある「くるりん」という観覧車にのって松山の街を上から眺めた。
 自分たちが松山に住んでいた頃はこんなものはなかったので,くるりんに乗って上から松山の街を見ると,妻の出身高校の松山南高校や松山城,伊予銀などの建物もはっきり見えた。
 その後,松山のお土産を買いに地下に行く。
 松山のお土産は,いつもだいたいは一六で買う。
 一六は,自分が社会科の教材開発をするきっかけとなった会社である。
 20年以上も前だが,当時の一六の玉置社長に友人を通じてインタビューをすることができた。
 タルトのことを調べて教材化した。
 そして,坊ちゃん列車と松山の町の発展を関連づけて教材化したことを思い出す。
 一六は,故伊丹十三監督をずっと支援されていて,特に,映画「スーパーの女」は,松山にあるスーパーマーケットセブンスターをモデルとして映画化されたものである。
 映画「スーパーの女」も何年か前に社会科授業でも活用したことがある。
 そこで主演されていたのが伊丹監督の妻である宮本信子さんだ。
 その宮本信子さんが,TBSテレビ「はなまるマーケット」の番組内「はなまるカフェ」のコーナーで,宮本信子さんお気に入りの食べ物(おめざ)として紹介されたのが,「マドンナだんご」である。
 宮本さんも一六と関係があるので,番組を通して宣伝をされたのだろうと思う。
 マドンナだんごは,今年2006年が夏目漱石の小説「坊っちゃん」が世に出てちょうど100年を迎えるのを記念して作られた和菓子である。
 坊ちゃんに登場するマドンナをイメージして,愛らしい味と色合いの団子で,やわらかなお餅を程よい甘さの餡で包んでいる。
 イチゴとミルクとカフェオーレの3つの味が楽しめる。
 そのことが松山に帰ると話題になっていたので,思わずお土産に買ってしまった。
 松山は,本当に商魂たくましい。
 坊ちゃんにいろいろ言われているけど,逆にちゃんとそれを商売にしてうまくやっているのは,坊ちゃんに登場する人物そのものだ。
 赤シャツや野だいこ,山嵐なども,一六では,「坊ちゃんとゆかいな仲間たち」として売り出している。
 岡山を訪ねると,野球場から大通りの名前まで,何でも桃太郎だったけど,イメージできるキャラクターがいるというのは強みだ。
 広島は何だったのだろう。
 兵庫の人物は?と言われてもイメージできないけど・・・・。
 マドンナだんごは,坊ちゃんだんごを超えるのだろうか。
 松山と言えば,うつぼ屋の坊ちゃんだんごが有名だったけど,一六のマドンナだんごがいずれは有名になるのだろう。
 ビーチバレーでもマドンナカップがあるし,女子野球もマドンナ大会をやっていたし,やはりマドンナが注目される時代なのだろうか。