兵隊・抑留記(94)  永久凍土 | SAPPERの兵隊・抑留記

兵隊・抑留記(94)  永久凍土

 
抑留後期 - その15
 
 
 この地、ブカチャチャに於ける建築の基礎工事について若干触れてみよう。布基礎(連続基礎)の掘削の場合、夏の最高気温であっても凍った土が溶けない(永久凍土)面まで掘り下げ、そこを布基礎の底面とする。
 
 日本の寒地建築では、一年中凍らない面まで掘り下げ、そこを基礎の底面とする。
 
 どちちらの国も、そうすることによって、凍上被害を防いでいるのだ。
 
 一戸建の住宅では、丸太材を横に積み上げた、いわゆる山小屋式というか平屋が多かった。
 
 
つづく
 
 

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ブログ管理人から。

布基礎(ぬのぎそ)は、逆T字型の基礎で立ち上がり部分が建物の壁面に沿い、地盤に接する底面が建物の過重を分散する構造だそうです。