兵隊・抑留記の用語解説
用語解説 |
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| 塹壕 | ざんごう | 守備隊等が体を隠して射撃できるように掘った防御用のからぼり。 | |||
| 円匙 | えんぴ | 《「えんし」の誤読》シャベルのこと 主に軍隊で用いられた語。 | |||
| 討伐 | とうばつ | 兵を出して従わない者を攻め討つこと。 | |||
| 盧溝僑事件 | ろこうきょうじけん | 盧溝僑《中国、北京市南西部の永定河にかかる橋。マルコポーロがヨーロッパに紹介したため、マルコポーロ橋ともいう。長さ235m。》 1937年(昭和12)7月7日、盧溝僑付近で夜間演習中の日本軍が、数発の射撃音と一名の兵士の一時行方不明を理由に、中国軍を攻撃。その後全面戦争に突入した。 |
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| 戦陣訓 | せんじんくん | 1941年(昭和16)1月、陸軍大臣東条英樹が全陸軍に布達した戦場での心得要綱。 | |||
| 三八式歩兵銃 | さんぱちしき-ほへいじゅう | 日本陸軍の歩兵銃。村田銃改良型の30年式小銃をさらに改良して操作を簡便にしたもので1905年(明治38年)採用。第二次大戦末期まで使用された。 | |||
| 内務班 | ないむはん | 旧日本陸軍の兵営内での日常生活上の一まとまりの単位。30~40名で班長は軍曹または伍長。 | |||
| ノモンハン事件 | ノモンハン-じけん | 1939年(昭和14年)5月、満蒙国境 (現在の中国東北部とモンゴルの境)のハルハ川付近で起きた日ソの武力衝突、日本軍はソ連の機械化部隊によって壊滅的な打撃を受け、以後対ソ開戦論は後退。 | |||
| トーチカ | 軍隊用語で「火点」 | 小砲塁、保塁、コンクリートで固め、中に銃火器を装備した小型陣地。作戦上の拠点となる。 | |||
| 匍匐前進 | ほふくぜんしん | 這って前進すること | |||
| 高粱 | コウリャン=中国語 | (こうりょう )中国産のモロコシ 高さ四米に達する。高粱酒。 | |||
| 旅団 | りょだん | 陸軍の部隊単位の一つ。聯隊と師団の中間。旧日本陸軍では二個聯隊で編制。 | |||
| 師団 | しだん | 陸軍で独立して作戦を担当する戦略単位。旅団の上位。 | |||
| 兵団 | へいだん | いくつかの師団が合わさった大部隊 | |||
| 兵站 | へいたん | 戦場の後方で作戦部隊への軍用品の供給・輸送および補給線の確保などを担当する | |||
| 杜子春伝 | とししゅんでん | 中国・唐代の伝奇小説 晩唐の李復言(りふくげん )編 『続玄怪録』中一編。 杜子春という若者が現世を離れ入仙(にゅうせん )を志す。道士の課す試練に耐えるが最後に戒律を破り宿願を果たせない芥川竜之介の翻案がある。 |
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| 発疹チフス | はっしんチフス | 病原はリケッチア・プロワツエキコロモジラミ。血液媒介、出血性発疹・高熱。 | |||
| 神楽桟 | かぐらさん | 「神楽」、「おかぐら」、「車知」ともいう。 木材・石・建物など重量物を牽引、揚上させるための道具、2本の土台、2本の冠木(かぶりき)および 4本の柱で構成された枠を地面に固定し、上地板(うわじいた )下地板(したじいた )の中心にある轆轤 (ろくろ )という心棒を2本の手木(てぎ)で回転させ、物に掛けてある縄を巻き寄せる道具。特に近世初期には「南蛮轆轤(なんばんろくろ )」ともいった。 |
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| コンクリートミキサー | 骨材・セメント・水などを所定の配合割合に練り混ぜて均質なコンクリートを作る機械。ここでのミキサーは、《可傾式コンクリートミキサー》であった。 | ||||
| ホッパー | セメント・骨材・コンクリートなどを受け入れて硫下させるための漏斗状の装置。 | ||||
| 便衣 | べんい | ふだん着。平服。 | |||
| 便衣隊 | べんいたい | 日中戦争の時、平服を着て敵の占領地に潜入し、後方攪乱をした中国人のグループ。 | |||
| ポッダム | Potsdam | ドイツ東部、ベルリンの南西郊外にある都市。サンスーシ宮殿ほか多数の離宮・別荘などがある。人口142,000。 | |||
| ポッダム宣言 | ポツダムせんげん |
1945年7月26日、ポッダムにおいてアメリカ合衆国・中華民国・イギリス(後にソ聯が参加)が日本に対して発した共同宣言。戦争終結、日本の降伏条件を定めて、軍国主義的指導勢力の除去、戦争犯罪人の厳罰、連合国による占領、日本領土の局限、日本の徹底的民主化などを規定。日本ははじめこれを無視したが、原子力爆弾の投下、ソ聯の参戦により同年8月14日受諾して、太平洋戦争終了。 | |||
参考資料
《新制 最近世界地圖(改訂版)三省堂編輯所編》 昭和10年1月20日発行