満開の桜の時期を終え葉桜になりつつある景色
今年は暖かい日が続き一気に満開になりました
そして2024年度の桜パトロールは終了しました
今は藤が綺麗に咲いていて
これからは春のバラやツツジ、サツキ、桔梗など楽しむことができますね^^
#訪問介護1から間があきましたが
今回は#訪問介護2をUPしようと思います^^
卒業が近づく最後の授業は「実習」です。
デイサービス・施設・訪問介護を実際の現場で体験します。
自宅からできるだけ近い場所、協力して頂ける事業所に出向きます。
私の場合は、デイサービスと訪問介護は一緒の事業所で
施設は有料老人ホームを体験しました。
コロナ禍ということもあり
毎年協力して頂ける事業所が急遽キャンセルになったりと
調整の大変難しい年でした
また卒業しても仕事に携わりたい施設などがあっても見学はNGがほとんどで
施設の雰囲気や利用者様、そこで働く職員など
情報が全くない中、仕事場を見つけなければならないと言う。。。
とても難しい職場探しが始まります。
そして自分がどんな職場に適しているのか手探り状態です。
実務者研修を受験するにあたり一つ気掛かりな事がありました。
それは狭窄症の手術をしていたので、腰への影響・負担です。
介護職はかなり腰に負担がきますから・・・
実際、有料老人ホームへ実習に行った際、狭窄症で手術をした職員もいました。
そんな重い気持ちもあり実務者研修の試験で面接官が何かを感じたんだと思います。。。
卒業式近くになると学友の就職活動が活発になりました。
しかし私にはどのような職場が適しているのか分かりません。
また色々ある施設の中で、どのような仕事内容・利用者様の状態etc....
私が一番重要視したのは「腰の負担」でした。
そして講師にアドバイスをもらい消去法で職場を決めていきました。
また、実習先で働きたい気持ちもありました ← それが一番やりたかった仕事だと思います。
私が就職活動で一番初めに面接をして頂いたのが
今働いている事業所です
訪問介護を選択しました。
フルで働く形は腰への負担が懸念されたので
登録型訪問介護を希望しました。
それでしたら自由に働く時間を自分で調整できるので^^
しかし一度は合格したものの移動手段が自転車の為
希望する給料が確保できないとの事で責任者から連絡があり断念しました。
その時は本当に残念で仕方がなかった事を今でも記憶しています。。。
(都会では反対に自転車での訪問が可能なのですが、田舎はそうはいきません)
そして何社か面接をして頂き
最終的にその年には貴重な見学をさせて頂いた「グループホーム」へ就職が決まったのでした。
けれど今思えば「施設」での経験が訪問介護をするにあたり貴重な経験だったと思うのです
介護という特殊な仕事は「基本」がないと難しい。。。
人対人なので「感情」が大きく左右します。
経験が豊富なら何らかの問題が発生しても素早く対応する術があります。
また、施設なら職員同士の連携が取りやすいですし
身近で色々な情報交換ができます。
しかし訪問介護は一人で行動するので
何かあった時の対応は
まず介護士が行わなければなりません。
そこに不安を抱える人は訪問介護という仕事を選びません
そして私が最終的に選んだ「訪問介護」
施設・デイサービスを経験して思ったのは
1人の利用者様と密に接したいと思ったのです。
口調や表情、行動など
そこから見えるもの。。。
注意深く観察し傾聴することで
介護士が感じる事
私は昔から「感じる事」「表情を読み取る事」「直感力」を得意としていたので(笑)
今の訪問介護という仕事は天職だと思っています
次回は実際に「介護士」として働いた経験を書きたいと思います。