


リスボンもなかなかに坂道と細い路地が多い路地裏系男子にはたまらない土地。
坂道が多いのもあって高台からも街の景色もなかなかにキレイです!!
リスボン初日は電車とバスを乗り継いで近くのシントラという街と、ユーラシア大陸最西端でおなじみのロカ岬に向かいました。
こちらロカ岬。

ロカ岬からの海。

岩の上で悟りをひらく。

まあ結論から言うとただの岬でした笑
私のロマンはまだまだ足りなかったようで岬をみて熱くこみあげてくるpassionみたいなものは残念ながらありませんでした…
最近ワンピース読んでないからかな…
ロカの探検が終わったらシントラの街を散策。
かわいい街並み。

ただこの街メインの王宮は入場料が高かったため断念…

それでもどうしても王宮のいい写真を撮りたかったのでその辺をふらつくことに。
そんなことをしていると、不意に誰かが話しかけてくる。
「あのー、バスいつくるか知りませんかー?」
振り向く。かっ、かわいいやないかい…
というわけで王宮探しを即終了しベルギーの女子大生二人組と一緒にバスを待つことに(話に夢中になりすぎて写真を撮り忘れたのが悔やまれるポイント)。
話していると衝撃の事実判明!!
なんと泊まってるホステルが一緒!!!
わっしょーい!!ルンルン気分で彼女らと一緒の帰宅を即決!
お金を節約するといいことありますね。
すかさず私、帰宅途中に次のステップに移る。
ステップ2:ディナーに誘う
というわけでさりげなくリスボンのおいしいレストランを聞く。
すると宿の近くのネパール料理がうまいとのこと。
なんでポルトガル来てネパール料理(??)と思いつつ、もちろんそこは隠しつつ彼女たちをディナーに誘う。
「君たち、今晩僕とともにディナーはどうかね(キリッ」
すると彼女たち
「ごめんなさい、ものすごくいきたいんだけど、残念ながらお腹があまりすいてないので遠慮いたしますわ」
ガッガーン!!
やんわりと断られてしまいました。
そんなわけで彼女たちが(僕と)ものすごくいきたがってたネパール料理店に失意の中一人で行くことに…
ネパール料理屋は失意の中の僕には鞭のように男臭い環境。
ネパールの方ばかり。
その時不意に日本語が!
「日本人ですか?」
話しかけてきたのは紛れもなく店員さん(サントスさんっていうらしい)。

サントスさんんじゃなくてベルギーのかわい子ちゃんの写真のせろよって思ってる人が多々なのは百も承知です。ご了承を。
店員さんが日本語話せることにびっくり。そしてポルトガルでネパール人と日本語を話すというのもなんか変な感じ…笑
聞くところによるとサントスさん日本で5年働いて仕事辞めて今はリスボンでネパール料理屋開いているらしい。
なんというグローバル人材!!
それからさらにびっくりなことに、僕今度ネパール行くんですよーみたいな話したらネパールで日本語話せる現地人紹介してくれることになった。
「ネパール来たとき日本語話せる人いたら安心するでしょ。僕も会ってくれたらうれしいからぜひ会ってよ」だって!
なんて暖か!イケメン!
そんなことをさらりといえる男を目指したいものです。
ネパールが楽しみになった!!
飯ももちろん大満足!!

シントラで王宮に入れなかったのも、ベルギー人のかわい子ちゃんに出合ったことも、彼女らが同じホステルだったことも、ネパール料理がお気に入りの店だったことも、ネパール料理屋のおっちゃんが日本語話せたこともすべて偶然。
でもそんな偶然が積み重なって新しい出会いが生まれる。
だからこそそんな出会いたちは大切にしたいと思うんだよね。キラッ☆
リスボン2日目。
この日はちゃんとリスボンの街を観光。
そして、ロンドンの語学学校で知り合ったポルトガル人のヌノと再会(3週間ぶり)。

ヌノが俺の国やからおごるっていってご飯とコーヒーおごってくれました。
ヌノいわくポルトガルのコーヒーは世界一おいしいとのこと。

ほんとかい!?
そしてその代りヌノが日本に来たら銀座で高級お寿司をおごる約束をしました(完全にノリでしちゃいました)。
代償でかっ!!
ヌノと楽しくおしゃべりしてたらもう日が暮れてリスボンを出る時間。
夜行バスに揺られ今はスペインのセビーリャにいます!
ポルトガルの思い出に感謝!
そしてスペイン、モロッコにも期待!!