メキシコシティーからクバーナ航空っていう世界一事故る確率が高いといわれるヒコーキに乗って行って参りましたww
なんてったってキューバは社会主義の国。
効率なんてもんは一切考えません。
僕の乗る飛行機も6時間遅れで出発です。(ちなみに前の便は30時間遅れだったらしいw)
飛行機もかなりの汚さを保証してくれます!

そんなこんなでキューバに到着。
第一印象…「全てが古い!」
街には近代的な建物なんてまずありません。

車もこの通り。
こんな車が街中を走ってるんだから驚きです。

タクシー(1955年製フォード)

ここは、電車の墓場!と思いきや、これを直してまた走らせるんだって!!!
わけわかめちゃんです。

これにはゲバラ大先生もびっくりですね!!

そんなキューバで何をしていたかというと…
サルサ!!
そうなんです!遂にこのわたしもダンスデビューをする時がやってきました!
だってこっちの人たち超絶踊りうまいんですもん。
モテるためには踊りは必須ってことで、宿の日本人トリオでサルサをマスターしてキューバでモテちゃおう作戦が発動されました。
踊る宿主のアニータ

昼にバッチリ練習したら夜はクラブに潜入です!!
昼の練習の成果を出そうと行く途中ももちろんサルサのステップです。
そこまでして気合い入れたんだけどっ…
現地人レベルが違うわ!!
女性とか男にくるっくるに回されてるし!!

こうして、僕たち私たちのモテサルサ大作戦は失敗に終わろうとしていました。
でもその時っ!
なんと美女三人組が隣に座ってきたのです!!
まじキューバいい国!最高だよ!!
もちろんルンルンでお話しタイム!
そんな感じで楽しくカタコトのイングリッシュとエスパニョールで最初は楽しくお話していました。
なんだが、なんか様子が違う…
やたら、顔の位置が近い。
ボディタッチは激しい…
そして最後に一言。
「ファッキンフォーッキンウィズミー!70ダラー」
ファッキンフォーッキン?!
そんな言葉聞いたことないけど言わんとしてることはピンときます。
売春婦だったってわけです。
いい話なんてなかなかありませんね。
そんなわけで、
クラブと売春婦と私♪愛する(??)あなたのため♪

こんなのが断っても断っても次々と襲いかかってきます。
それも後になればなるほど売れ残りが襲い掛かってくるから大変です。
それこそ珍獣ハンターにでもなった気分ですww
けっして売春婦なんか買ってないんだからねっ!!!
でも、キューバって社会主義だから給料とかも平等らしくて月20ドルとからしいです。
それやったら、確かに売春に走る女性の気持ちがわからなくもないかも…
だって一回買ってもらえるだけで3か月以上分稼げるわけなんだから。
でも、キューバって売春婦だけがそうやって必死に稼いでるわけじゃないんです。
キューバって街歩いてるだけですごいタクシーの声かけられるんです。
なぜなら、特にタクシーの認可もないからか、みんなそこら中でタクシー運転手やってるんです。
一回僕らがのったタクシーの運ちゃんは弁護士しながら稼げないから夜中タクシーの運転手やってるって言ってました。
ここは、弁護士よりも、タクシーの運ちゃんや売春婦の方が稼げる社会だったんです。
みんなが平等!って社会の怖さ。知的な仕事をするインセンティブが失われるって間違いなく国の成長を鈍化させちゃうじゃん。
この景色は50数年変わってないのかぁって思ってみて感慨にふけっていたハバナの景色も、裏返せば成長してないことの証かもしれなくてなんだか複雑な気持ちになりました。
明日から南米です。
駆け足になるけど、今度はどんな人や光景に出合えるのか楽しみです!
最後に今日の美女!
宿の娘さんロシー(17)!

スペイン語できなくてあんましゃべれなかったのが悔やまれる!
スペイン語勉強しよ!