高齢妊活:さぽのブログ

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働く42歳 AMH0.27 

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こんにちは。

 

ブログを一度卒業したつもりだったのですが、書きたいことがあって戻ってきました。

 

IVFと不育治療の違いについてです。

 

一言でいうと、高齢で自然妊娠し、流産を繰り返す人に必要なのは必ずしもIVFではないらしい、ということです。

 

高齢妊娠を専門にしている東大病院の医師に言われました。今さら…ですが…。二年前にこの話を聞きたかった。

 

流産が三回以上の方で自然妊娠する方は、IVFの前に不育症の検査+治療(バイアスピリン+ヘパリン)でチャレンジする選択肢もあるみたいです、と書きたくて戻ってきました。

 

一般の産婦人科医は自然妊娠がうまくいかないと、不育症治療よりも先にIVFをすすめます。私も複数の医師にそう言われて、不妊クリニックをいろいろと調べ、夫を説得し、ようやくNACにたどりついたのでした。

 

この流れ、不妊治療の保険適用でますます加速するように思います。でも目的は妊娠して無事に出産までたどり着くこと、ですよね。とりあえずIVFってことじゃない。実際に治療した人にしか分からないかもしれないけど、通院も手術も、そしてなによりひたすらに待ち、うまくいかずに涙する日々の繰り返し、つらいです。いえることばもなくなるくらいに。だから目的にたどりつくためにできることを、それぞれの人の状況に合わせて選択肢として早めに教えてほしかったと思います。

 

三回目の流産のあとかな。夫ともうまくはなせなくなって、不妊カウンセリングの電話をしてみました。そしたら「何でも話してください」って

言われて、余計なにも言えなくなりました。でも相手は聞こうとしてくれてるし、なんか悪いなと思って、このあとどうすればいいかと助言を求めました。そしたら、専門のクリニックを探してみてはどうですか…と言われました。IVFではない専門のクリニックってなんでしょう、それはどういうもので、どこにあるのでしょう。そう聞いたら、特定の医療機関の名前は言えません、ごめんなさい、って言われました。また一から調べるのか、もう無理だなって、思いました。

 

私の場合はかかりつけの産婦人科の先生が、四回目の流産のあとに東大病院につないでくれました。とはいえ、あとから考えると三回目のあとにお願いすればよかった。先生にも不育症のこと、三回目のあとに少しきいたように思うけど、流産三回は許容範囲だったんですね、たぶん。

 

産婦人科の先生方は私たちの最初の窓口です。もし複数の選択肢をご存じなら、患者の状況にカスタマイズして、もう少し早い段階で、情報を伝えてほしいと思います。IVFを必要としている人もいれば、そうでない方法を先に試した方がいい人もいるかもしれないです。

 

もちろんIVFで成功されている方もいらっしゃるので、それはそれで喜ばしい。

 
でも思うんです。ビッグデータとカスタマイズの今日のトレンドとは対照的に、標準治療という型からなかなか抜け出せないのが医療の現実…。IVFが流れ作業の標準治療にならないように祈っています。命を扱っている現場です。(少なくともNACのスタッフの方々はそうではないと教えてくれました。)
 
標準治療の問題はがん治療でも同じなんだなあって、少しだけ勉強してみて気づく日々です。

 

一人でも多くの方の授かりたいという願いが叶いますように。

 

私はもう半分以上、匙を投げてますが、バイアスピリンはしばらく飲みます(不育症という診断名はつきませんでしたが)・・・。足が冷える薬です。

 

最後までお読みくださりありがとうございます。

 

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2020年以降の経過:

 

2020年、NACに通い、体外受精を試みましたが、一度の採卵、バセドウ病の発症、一度の移植のあと、不妊治療を断念しました。

 

妊活はもうやめようと思い、基礎体温を測るのも、カフェインを控えるのも、タンパク質多め糖控えめの食生活も、すべてやめました。仕事をセーブするのも寝る時間を気にするのもやめました。鍼だけは気が向いたときに通っていました。

 

2021年元旦、妊娠反応がありました。びっくりしました。とはいえ、6週で流産。2021年9月、再び妊娠しましたが、7週で流産…。4度目の妊娠はなんとなく手ごたえがあったので、ショックも大きく、正直、妊活もう無理だと思いました。この流産のときは、妊活をあきらめるために、流産の原因を調べる遺伝子検査もし、その流れで不育症の検査もしました。この経過を経験して感じたことを書きました。