福祉系資格試験

独学者で合格と不合格の差は何かを考えてみた

 

合格と不合格の差は学習時間の差!

 

合格者と不合格者とでは、いったい何が違うのか?

たぶんそれは、学習時間の差だとと思います。

福祉系資格試験は、よくできた参考書や問題集がたくさん市販されています。
 
過去問も、試験機関から直近複数年分が公開されています。
 
ケアマネと介護福祉士、社会福祉士の試験は、過去問を教材にしてしっかり学習すれば合格基準点に+20%程度は得点できます。
 
保育士試験の社会福祉科目は、基本書といわれる、養成校や短大などでテキストとして使用しているものの読み込みと過去問学習合格基準点の+20%程度は得点できます。

 

これは、ながらく試験対策の学習指導をしていての結論です。

 

なんら特別な学習法はいりません。

 

合格者と不合格者の置かれている環境にも違いはありません。

 

では、なぜ合格と不合格の差がでるのか?

 

学習時間の確保です。

 

時間の置き換え法

学習時間の確保はどうすればできるのか?

 

時間の置き換え法です。

 

私がここでいう時間の置き換え法は

 

ある時間にあることをしているものを、同じ時間に違うことに置き換えて、学習時間を確保する工夫のことです。

 

下の図をご覧ください。

 

下矢印下矢印下矢印

 

 

 

 

 

『いままでやっていたこと』の欄をごらんください。

 

朝5時に起床して、朝の準備して、8時に出勤して、お昼休みは、お昼ご飯を食べてそのあと休息する。

 

夜6時に帰宅して、夕食やお風呂、その他のことをして11時に就寝する。

 

日常の暮らしの時間で学習時間を確保するのは難しいです。

 

しかし、合格するためには、学習時間の確保は避けては通れません。

 

工夫が必要になります。

 

その工夫を『時間置き換え法』でやってみようというものです。

 

『これからやること』の欄をご覧ください。

 

起床を1時間早めて、これまでの起床時間を学習の時間に置き換えます。

 

仕事中のお昼休みの時間に、これまではやっていなかった、学習を30分やります。

 

お昼休み時間の置き換えです。

 

就寝時間前の10時までに後片付けなどなどをすませて、10時を学習時間に置き換えます。

 

これで、1日2時間半の学習時間が確保できました。

 

置き換える時間は、1時間というまとまった時間の確保が難しいならば

 

小刻みに、10分とか、20分とかの時間を、学習時間に置き換えるなどでもいいと思います。

 

学習時間が作れないから不合格になったというのではなく

 

合格するには、どうすれば時間が確保できるかという考えに転換していくほうがよいと思います。

 

受験者のみなさん、日常の24時間を見直してみましょう。

 

時間置き換え法で、いままでは、○○時は、△△をやっていたが、

 

これからは、○○時は学習をする。

 

時間の見直しをしましょう。