バレーボール男女決勝戦 | HOUSE・MOGURA・BLOG

バレーボール男女決勝戦

北京五輪もあっと言う間に終わってしまいましたね~。

バレーボールの決勝戦、女子はブラジル×アメリカでしたが、やはりブラジルが
強かったですね。アメリカはこれまで戦略がどおりのバレーができて
勝ち抜いてきましたが、ブラジルは1セットを落としつつも見事なブラジルバレーを
展開し、勝利しました。女子の中ではやはり一番ブラジルが攻守にわたって
バランスが良く、そしてそのプレーがまさにトップレベルの強いチームと言うことを
改めて証明したオリンピックだったのではないでしょうか。

男子もこれまたブラジル×アメリカ・・・まさに息を呑む試合でした。
1、2セットはお互いサーブで相手を崩して1セットずつ取り、3セット目は
ブロックの攻防っ!!!しびれました・・・・( *  ̄)・・・・
4セット目、ブラジルがリードした時、普通ならファイナルセットか??っと
思うのですが、別の記事でも書いたとおり、今回のブラジルは何か物足りなく
恐さが余りなかったので、アメリカがその内追いつくんじゃないのかと思って
見ていた私です。

予想通り、ブロックからアメリカが追いつき、そして逆転・・・・
ブラジルもジバが右へ左へと移動して頑張っていたんですけどねぇ・・・
ダンテが途中から崩れたのが痛いし、苦しくなるとジバにボールが集まるので
ジバもブロックをかわそうとしてスパイクをミスしたり。

途中、交代で入った選手が良いとなるとその選手にボールを集め何とか点数を
取るけど、最後の方ではタイミングを合わされてシャットアウト。

ブロック・サーブでほんの少し・・・ほんの少しアメリカが上回っていましたね。
しかし・・・ブロックとレシーブの連携が良いからだけでなく、本当に両チームの
レシーブも良かったし、ラリーは本当に見事でした。緊張して足が動かなくなるではなく
緊張がより集中力を高め、より良いプレーを生み出す・・・見ている人間すら
一緒にプレーしているような緊迫感。最高の試合でした。

それと、ジバのキャプテンシーや選手として素晴らしいこと・・・・
試合中は一番声を出していたのはもちろん、交代して入った選手や自分が
下げられる時でさえ、交代する選手への対応・・・負けた後、アメリカと握手する時も
本当にアメリカ選手へ勝利を称えている姿はにこう言う事も含めてジバは
選手として絶賛されるんだろうなと改めて感じました。

さぁ・・・また日本も新たにスタートです。女子は今までの竹下選手・高橋選手中心の
チームと言うわけにはいきません。今後全日本女子が監督・スタッフを始め
どういう体制でロンドンへ向けて始動するのか・・・

男子は植田監督でも良いと思うのですが、植田監督にもいくつかの問題はあると思います。
この問題をしっかりと改善し、選手と一緒にさらに強いチーム作りに頑張ってほしいと思います。

越川選手も選手も早く怪我を治してまた元気な姿を見せてほしいですし、女子・男子ともに
北京で得たものを自分のチームや全日本で活かし活躍してほしいです。

スタッフ・選手の皆さん、本当にお疲れ様でしたーーーーヽ(*⌒∇⌒*)ノ