北京五輪男子最終予選×イタリア戦 | HOUSE・MOGURA・BLOG

北京五輪男子最終予選×イタリア戦

言葉がないです・・・・・・
第 4セット・・・7点リードでむかえマッチポイント・・・・ また、1点が取れませんでした。
日本はミスを連発し、7点を簡単にイタリアに与えてしまいその後粘りますが
イタリアに 4セット目を取られてしまいました。

5セット目はもうイタリアの流れのままゲームは進み、ゲームセット。

1セット目は緊張からか、日本のプレーが今ひとつかみ合わずにイタリアに
セットを取られましたが、続く第 2セット、3セットをチーム一丸となって
イタリアに競り勝ちました。

そして運命の第 4セット目・・・・WC の第一戦を思い出しました。
そして、勝てば優勝できるアジア大会のタイ戦・・・。

植田監督は北京へ行くために必要なものは練習と心だと言っていた VTR が
何度か流れていましたが、まさにその心が試される一戦だったのではないでしょうか。

どんなに良い試合をしても最後の最後に心が揺れて負けてしまっては
意味がありません。今日の試合はブロックが少なかったり、センターが
機能していたなかったりと、問題点がある中、あそこまで善戦できたのは
全員の気持ちが一つになってボールを追いかけたからではないでしょうか。

そして最後の最後にその気持ちが切れて勝ちを失ってしまった・・・・・・・
今日の試合は誰が良い悪いと言う内容ではないと思います。
日本が世界と戦って行くためには誰一人として気持ちを切らしては絶対に
世界と互角に戦うことはできません。

ここ何年かの試合を見て思ったのですが、一人ミスをすると連鎖して
ミスが続く事が多々あり、自滅する場面が多いような気がします。
試合に勝つと言う気持ちはもちろんですが、ボール 1本 1本に込める
絶対的な「心」も監督の言う「心」の一つなのではないでしょうか。

技術的な問題はあっても、あのイタリアチームに互角以上の試合ができる
日本チームです。今日の試合をただの負け試合にしてほしくはありません。
今日の試合を残り 6試合、北京への切符を取る為に必要だった試合に
してほしいと思います。

頑張れっニッポンっ!!!!!!!