今日、ご紹介する社長は・・・
石苔亭（せきたいてい）いしだ という
長野県下伊那郡阿智村 昼神温泉の旅館などを経営されている
逸見尚希氏です。
逸見氏は
小学校の先生が前職だったそうです。
小学校の先生から ⇒ 旅館の若だんなへの転職
約半年間 旅館内の徹底的な改革を行い
第1級の旅館を ・・・ ⇒ 特級の旅館にしてしまいました。
わたしが逸見氏にお会いしたのは・・・
知人の紹介でした。
すごい人がいるから・・・ 会ってみたら？
さらっと 紹介されお会いしました。
雑談をしながらも・・・ 様々なことを細かに考えながら話します。
石苔亭いしだ を入ると・・・ 眼前に広がる舞台
狂言の舞台が「ドン」とある。
定期的にこの舞台で狂言が開催されます。
宿泊者の為に・・・ 催されるのです。
普通は・・・ プロの方をお呼びして舞台を開くのでしょうが・・・
いしだ では違います。
逸見社長が自ら・・・
京都に毎週出向き、茂山千三郎氏から手習いを受けているのだそうです。
長野県から京都まで・・・
狂言を習いに
頭が下がります。
その経験を重ねた上で・・・
プロの方や勉強中の方や多くの方に
狂言を舞って頂くのだそうです。
逸見氏は・・・
「田舎（いなか）」を世界に発信しようとしています。
先日も・・・
狂言をベースに
「早座（さくら）まつり」を開催されました。
瀬戸内静聴さんらも参加され、大変盛況なうちに閉会をしました。
阿智村周辺に古くから伝わる結婚式を学び
伝統を掘り起こす作業も積極的に行っている。
逸見尚希・・・ 彼の完成形は、いったいどんな形なんだろうか？
お会いするのが楽しみな・・・あこがれの社長です。