5年生の夏休みに10コマほどお世話になったプリバート。夏休みに個別の利用を検討してる方もいると思うので、体験した感想を書いておきます。

 

◾️良かったところ

 

プリバートでまず良かったのが最初の面談。5年生当時、SAPIXではまだ科目別の学習相談しかしたことがなかったので、過去の成績表を見ながら4科のバランスについてアドバイスがもらえたり、志望校の傾向などを教えてもらえたりしたのは、とてもありがたかったです照れ

 

ちなみに我が家は国語を強化するつもりで行ったのですが「志望校的に、苦手な国語よりも得意の算数を伸ばした方がいい」と言われ、国語は最低限にして算数の重要単元と理科の苦手単元を多めに選択しました。

 

具体的には、算数は5年後半で重要と言われる「比と割合」と式の書き方を夏期講習の内容に沿って、理科は天体と電気を過去のテキストを使って教えてもらいました。
 

先生はベテランの人が多かった印象。授業後にくれるレポートも間違えがちなポイントや今後の復習ポイントがしっかり書いてあってとても良かったですニコニコ

 

ただ、息子が一回だけ「今日の先生はイマイチで、自分でテキストの解説を読んで理解した方が早かった」と言っていたことがあり、もしその先生に何度も当たっていたら悲惨なことになっていたと思うので、先生を選べないのはまあまあデメリットかも・・・。

 

他、プリバートで良かったのは強引な勧誘がなかったびっくり

 

スケジュールを立てる時に「まずはこれぐらいにしておいて、必要だったら足すようにしましょう」「算数はあんまり取りすぎると、お子さんが『後でプリバートでやるからいっか』とSAPIXの授業をちゃんと聞かなくなることがあるのでほどほどにしましょう」と言われるなど、あまりの商売っ気のなさに拍子抜けしたほど。(この辺りは塾長さんの性格によるのかもしれませんが…)

 

夏期講習が終わった後も継続を勧められることはなく、「うちは過去問の返却がSAPIXより早いので、もし6年生の後半に必要になったら来てみてください」と言われただけでした。

 

◾️あまり良くなかったところ

 

逆に良くなかった点は、スケジュールを立てるのがとにかく面倒くさかったことショボーン

 

スケジュールは、親が所定の用紙に空いてる日時を書いて提出し、プリバートがそれを元に講師の空きを確認して組む形になっているのですが、確定スケジュールが出るまでに結構日数があって、その間、他の予定が入れられないのがまず面倒。

 

あと、午前中にSAPIXの授業を受けて、午後にプリバートでその復習をしたい場合、SAPIXで何日にどの授業をやるのかを自分で調べてスケジュールの希望を出さねばならず、とても面倒。(しかも夏休みの最初の方はまだSAPIXのスケジュールが出てないうちに、プリバートのスケジュールを出さないといけなかったのでかなり大変でした)

 

また、苦手箇所の補強など夏期講習以外のテキストを使う時には、そのことを紙に書いて事前に提出しなければならず、これまたかなり面倒でした魂

 

あと、うちが行ってたプリバートは自習室があったので、午前中のSAPIXと午後のプリバートの間に自習室でご飯を食べたり、勉強をしたりすることができたのですが、校舎によっては自習室がないところもあるみたいなので、そこはかなりのデメリットかなと。

 

自習室がない場合は空いてるスペースを使ったりもできるみたいですが、自習室の有無はぜひ確認した方がいいと思いますグッ

 

◾️まとめ

 

うちも夏休みに10コマ程度とっただけなので、あまり偉そうなことは言えませんが、「苦手単元があって、1.2時間ぐらい集中的に教えてもらってコツを掴めば解決できそう」という人には夏休みのプリバートはちょうどいいんじゃないかと。(SAPIXの補講的な感じ?)

 

逆にわからない問題が何問かある程度だったら質問教室の方が手っ取り早いし、SAPIX以外のテキストをやりたい場合は別の個別の方がいいだろうし、時間をかけないとと身につかないものは継続利用の方がいいんじゃないかなと思いましたニコニコ(*あくまでも一個人の意見なので他の人の口コミなども是非参考に)

 

下矢印5年生まで使っていたお弁当箱。保冷剤や箸が入れやすい作り。

 

下矢印6年生からスープ付きに。全部まとめて入れられるケースが便利。

 

 

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