4.5年生の間は個人面談がなく、もし訊きたいことがあれば、こちらから連絡するしかないSAPIX。

 

その辺りが「塩対応」「面倒見が良くない」と言われる所以だと思いますが、ひとたびこちらからアプローチすれば、本当にきちんとした答えが返ってくるので、4,5年生のうちからぜひ相談しておくことをお勧めします照れ

 

特に夏休み前の相談は、前期の家庭学習のスケジュールを見直すきっかけにもなり、苦手箇所を見つけて夏休みに潰すこともできるので、かなりお勧めですキラキラ

 

◾️学習相談 3つの方法

 

学習相談の方法は「メールに書く」「学習相談アンケートを提出」「保護者会の後に直接話す」の3つ。

 

「メールに書く」は、各校舎のメールアドレス宛に相談内容を書いて送り、先生からの電話を待つというもの。早めに問題を解決したい時にお勧め。手紙のように書くと長くなるので、箇条書きで簡潔に。

 

「紙を受付に提出」は学習相談アンケートの用紙に相談内容を書いて受付か先生に提出し、先生からの電話を待つというもの。先生からの電話は大体塾の授業の前か後ぐらいにかかってくることが多いです。

 

*ちなみにうちは「マイページ」→「お知らせ」→「一覧」を開くと、画面の上の方に校舎のメールアドレス、下の方に学習相談アンケートが表示されるようになってますが、この辺りは校舎によって違うかも。あと、所定の用紙じゃなくてもたぶん受け付けてくれると思います。

 

「保護者会の後に直接話す」は、保護者会の後に各々先生のところに行って相談するというもの。人気の教科の先生の場合、並んで待つこともありますが、いろんな科目の先生に一気に相談できるのが魅力キラキラ

 

逆に成績などプライベートなことを周りの人に聞かれたくない場合は、電話相談を利用した方がいいかもしれません。

 

◾️相談したい事柄を具体的に伝える

 

学習相談の時に「うちの子、国語が苦手なんですけど」と大ざっぱに質問を投げかけてもなかなか話が進まないので、相談したい事柄をある程度、具体的に伝えた方がスムーズだと思います。

 

例えば、「国語の選択問題が苦手」「算数の図形問題が苦手」など気になる箇所を具体的に。

 

もっと詳しくわかるのであれば「選択肢も二つまでは絞り込めるけど最後の二択で間違う」「図形問題は円の問題での計算ミスが多い」なども伝えると、答えが得やすい気がします。

 

なんとなくですが、病院に行って診察してもらう時に症状を具体的に伝えた方が診断してもらいやすいのと同じ感じかな、と。

 

ただし、親が間違った情報を伝えると逆に正しいアドバイスを受けられないこともあるので、もしよく分からなかったら「○月のテストがひどかったので連絡しました」みたいな情報だけでも伝えておくと、先生が事前にそのテストに目を通してから電話をくれるのでいいかもしれません。

 

あとは本当に「全部苦手です!」という感じだったら、今の家庭学習の内容をざっくり箇条書きにして伝え、「改善した方がいい点を教えてください」と訊いてしまうのも一つの手かな、と。(我が家も一回、国語でこの方法を使ったことがあります笑い泣き

 

◾️具体的に何をすればいいのか必ず訊く

 

先生と話をすると苦手箇所や理由がすごく明確になって安心し、そこでつい話を終わらせてしまいそうになりますが、「では、その苦手箇所をなくすためにはどうすればいいのか」という具体策も忘れずに訊いた方がいいと思います。

 

病院で例えるなら診断を受けた後、ちゃんと薬をもらって帰るみたいな感じ?予防接種

 

例えば基礎が抜けてる場合、今の学年のテーマの読み直しやポイントチェックをやった方がいいのか、前の学年のテキストをやった方がいいのか。反復が足りない場合、同じ問題をもう一回やった方がいいのか、副教材の類題をやった方がいいのか。変に自分で作戦を立ててやるよりも、先生に訊いてそれに従った方が確実な気がしますウインク

 

また、相談を持ちかけると先生に名前を覚えてもらえて、授業中にちゃんとできてるか声掛けしてもらえたり、ノートチェックの時に苦手箇所を重点的に見てもらえるというメリットもあるので、気になっていた方はこの機会に是非キラキラ

 

下矢印今、4年生で植物に苦戦されてる方が多いようなので載せておきます。入試に出る植物がピンポイントで載ってるので普通の植物図鑑よりも断然便利。一時期、デイリーステップで植物の問題を間違えるたびにこれを開いてました。

 

 

 

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