SAPIXに入って結構混乱したのが、どの教材が配布でどれが購入かという点。
「授業で必ず使う教材は配布。任意のものは購入」だとわかりやすいのですが、全くそうではありません
例えば言葉ナビやコアプラスは授業前に教材を元にしたテストが行われますが、言葉ナビは配布で、コアプラスは購入。
また、白地図トレーニングと年表トレーニングに至っては、白地図は校舎で買えるのに、年表の方は書店でしか買えないというややこしさ
では、どうやって見分けるのかというと・・・
SAPIXのホームページの教材・書籍のところに載っているものは配布されないので自分で買う。
と覚えておくのが一番わかりやすいと思います
購入の優先度としては・・・
1.コアプラス理科・社会(5年生) 漢字の要(6年生)
コアプラスと漢字の要は授業前に教材を元にしたテストがあるのでSAPIX生は必須(購入時期については塾からお知らせがきます)。合格体験記にも「基礎トレとコアプラスはしっかりやろう」とよく書いてあるので、たぶんちゃんとやった方がいいかと。
ちなみにテスト範囲表は表紙の裏に貼っておくと、子供に「次回のテスト範囲どこ〜?」といちいち聞かれなくて便利 また、ちょっと面倒ですが点数も書き込んでおくと、後で見直した時に苦手単元が一目でわかります。
なお、コアプラスはチェックシートを使って、今までに習った単元を二度、三度と手軽に復習できるので、SAPIX以外の人にも人気があるよう。
(漢字の要は5年生の我が家はまだ使っていないので感想は省きます)
*リンク先、最新版でない可能性があります。よく確認してからご購入ください。(2024.2.13追記)
2.白地図トレーニング(4年生)年表トレーニング(5年生)
この2つはテストはなし。4年生の夏休みに「白地図トレーニングの何ページと何ページをやっておくといいですよ」というお達しがありましたが、やったかどうかのチェックはなかったのでたぶん任意だと思います。
SAPIXの「年間学習表」にいつどこのページをやるといいかが書いてあるので、それに従って進めるのもアリですが、我が家は組み分けテストの前に苦手箇所をおさらいするのに使ってます。
繰り返しやれるようコピーを取って使ったり、答えの方をコピーして暗記用に壁に貼ったりと、うちではかなり使用頻度が高いです。
3.SAPI×漢 ベイシック
この2つは人によっているかいらないかが分かれそう。SAPI漢はいわゆる漢字辞典でとても良くまとまっているのですが、SAPIXの漢字テキストにほぼ同じ内容が載っているので、うちではあまり使ってません。校舎販売はなく書店販売のみ。
また、ベイシックは名前通り基本的な問題ばかりなので、算数が苦手な人にはとてもいい教材ですが、算数が得意な人の中には「難しい問題を何問かやって他はほとんど使わなかった」という人も多いよう。こちらは書店販売はなく校舎販売のみです。