うちは中学受験を意識したのが3年生の時だったので、特に対策らしい対策はしておらず、今になって低学年のうちにやっておけば良かったなーキョロキョロと後悔してることがいくつかあります。

 

【国語】

国語の後悔はダントツで読書(特に物語)!

 

うちの息子は小さな頃から絵本に全く関心を示さず、図鑑ばかり読んでいた結果、現在、見事なまでの酷語男子に育ち上がりました。

 

「首をかしげる」「一目散に逃げ出す」など口語に出てこない表現がとても苦手で、これは完全に絵本や小説を読んでこなかったせいだな、とタラー(他にもいろいろ・・・)

 

「本が嫌いな子に無理に本を読ませようとすると、余計に読書が嫌いになる」とSAPIXの先生も言っていたので、無理強いするのは良くないと思いますが、読書が受験に役立つは本当だと思います。

 

【算数】

 

我が家は1年生からZ会の通信教育をやっていて、それはそれで家庭学習やテスト直しの習慣が身についてとても良かったのですが、算数では計算ミスによる失点がとにかく多く、百ます計算や公文など計算力がつくものを何かやっておけば良かったなと思いました。

 

公文に関しては、先日読んだ本に「公文では100点を取らないと先に進めないので、公文出身の子は100点じゃないことを嫌がることが多い」と書かれていて、そういう一面もあるのかと思いましたが、速く正確に解く力はあるに越したことはないと思いますウインク

 

【理科】

生き物好きの息子は動物の問題は得意なのですが、植物がとにかく苦手で、花の咲く季節や形が全くわからず困っていることがよくあります。

 

身近な植物は思ったより出題頻度が高いので、虫取りに行く時に虫ばっかり見ずにちゃんと植物も見て「今の時期はこんな花が咲いているよ」「この花は虫がとまりやすい形だね」などちゃんと声掛けをしておけば良かったと思いました。

 

【社会】

社会は授業で習うものの他に、「一緒に家事をしていれば簡単にできたのに」という問題が結構出てくるので、「お手伝いはいいから勉強して」と言わず、もうちょっと色々やらせてあげれば良かったなと思っています。

 

あと、男の子しかいないからと雛祭りをやらなかった結果、菱餅がわからなかったり、コロナ禍で実家に行かなかった結果、お盆が全然わからなかったりしたので、季節の行事もしっかりやっておくべきだったなと思いました。(これは国語だったかも)


 

下矢印東大生が子供の頃、どんなことをしていたかがわかるアンケート本。「学校の宿題は毎日やっていたか」「テレビの制限はあったか」など親御さんなら是非訊いてみたい質問が満載です。

 

 *Amazonの在庫が少なかったので楽天のリンクを貼っておきます。

 

下矢印今年の2月に発売され、「もっと早く読んでおきたかった!」と思った本。「これはやってる」「これはやってない」と確認しながら読んでいくのが楽しかったです。

 

下矢印低学年の通塾についてはこちら。中学受験父親座談会に低学年からの通塾の話が出てきます。想像と全然違って面白かったです。