6年生のカリキュラムが始まって、数週間。
新しいサイクルにまだあわあわしていたことを私も思い出します!
SAPIXの皆さんは、プリントの種類が増えて、びっくり仰天ですよね!
ほんと、私も、そうでした!
どう整理・管理すれば、いいかな、と試行錯誤しました。
中学受験を振り返って思うに、プリント・テキストの整理・管理によって、学習の定着に違いが出るのではないか、とさえ私は感じているので、本日2月24日(土)15:00~、小6の皆様向けに、オンライン会をさせていただこうと思います!
プリント整理に困っている方、お気軽にご参加ください。コメント欄、ご覧ください。
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さて、本題へ。
この時期、私と息子は、受験学年の1年間がどんな一年間になるのかとイメージしていました。
来年2月受験本番のイメトレです!
実力のピークは第一志望校の受験日に合わせていきます。1月の方もいらっしゃれば、2月の方もいらっしゃいますよね。お子様の第一志望校の受験日に最も力が発揮できるよう、ピークに持っていけるよう、1年間のイメージトレーニングされることを私はオススメいたします!
私と息子は、この一年を競馬のレースでイメージしていました!息子は、父親と一緒に競馬中継をよく見ていて、詳しいんです、笑。小6の夏まで、けっこう見ていて、毎週日曜の午後は、父親とキャッチボールとかで外遊びしていて、15:30に二人して帰宅。メインレースを観るためです。
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競馬のレースを見ると、分かりやすいのですが、圧倒的に強い馬もいるし、最後にぐいーっと伸ばしてくる馬もいるし、最後ギリギリで逃げる馬もいたり、最初は調子良かったけど途中で力尽きて失速する馬もいたり、途中から勢いが出たけどあと少しだったという馬もいたりします。
そういうレース展開は、受験に似ているな~といういうことで、私と息子は、「競馬」をイメージして、1年間をどう過ごすかを話し合いました。息子も分かりやすかったようです。
本番間近も、「今、最後の直進だよ!どう走る?」そんなことをよく話していましたね!
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以下は、新6年になる前の私と息子のやりとりです。ご参考までに載せておきます😊
私「〇〇(息子)は、どういう馬のタイプが好きなの?」
息子「逃げ馬」
※逃げ馬とは
早めに先頭に出て、そのまま逃げきろうとする馬
私「今の〇〇(息子)は、先頭にいる?」
息子「先頭ではない。先頭を見ながら、まだ余力あるよ」
私「だよね。じゃあ、差し馬で行くのがいいかな!」
※差し馬とは
レース前半は馬群の真ん中またはやや後ろを走り、最終コーナー辺りから一気に加速し、 最後の直線で先頭集団を捉えて抜き去ろうとする馬
息子「そうだね!」
私「差し馬もさ、本気出すタイミングが遅れるとハナ差で負けるし、早く走り出すと息切れして失速することもあるから、タイミングが大事だよね」
息子「受験も同じってことだね」
こんな具合に、息子のメンタル状態の確認や力が残っているのか(力尽きるまで勉強したことは我が家はなかったです)を大事にしながら、1年間を過ごしました。
息子の場合は、競馬でイメトレしていましたが、
電車好きのお子さまなら、各駅電車、特急電車、とか、電車のスピードと種類でイメトレするのもいいかもしれませんし、お子さまのイメージしやすい例えで、受験1年間をイメトレすると、本番まで、いい塩梅で、駆け抜けられるんじゃないかなって思います🍀
(あと、決して、ゴールは受験本番ではなくって、その先にある中学での生活です。受験で力つきないようにしてくださいね!)
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参考
■逃げ馬とは
早めに先頭に出て、そのまま逃げきろうとする馬
■差し馬とは
レース前半は馬群の真ん中またはやや後ろを走り、最終コーナー辺りから一気に加速し、 最後の直線で先頭集団を捉えて抜き去ろうとする馬
■先行馬とは
先に行きたい馬を行かせ、自分はその後ろで前の馬のペースを見ながら、ラストスパートを掛ける馬
■追い込み馬とは
道中は最後方にいて最終コーナーまでは仕掛けず、直線に向いた瞬間に、豪快に前にいる馬を次々と抜き去る馬