ここまできたら、気持ちをしっかり持って、受験最終日まで、思いっきり駆け抜けることが大事、私はそう思って、この時期を過ごしました。

 

息子によく言っていたのは、

「駆けっこってね、ゴールが本当のゴールじゃないよ。ゴールテープで止まったら、ゴール時点では最高速度で走れていないんだよ。ゴールで止まるには、ゴール前から減速しないと止まれないでしょ。短距離走の選手は、ゴールテープの後も、勢い余って走っているでしょ。だから、ゴール地点で最高速度で走るためには、その先まで突っ走る気持ちが大事。これをイメージして、最終日まで、がんばろーね!」って。

 

思いっきり走るためには、走ることに集中することが大事だし、最後まで走れる!って自信をもつことが大事なので、私は、とにかく「気分⤴⤴」の声かけを大事にしました。

 

もちろん、私も、めちゃくちゃ不安にもなるときはあります。

 

私が不安になって合格を勝ち取れるんだったら、いくらでも不安がりますが、そんなわけない。むしろ、不安は子供に伝播するので、悪循環です。私が不安になったときは、コーヒーでも飲んで、深呼吸しました。

 

あとは、「どんな結果も、すべての結果は、息子にとって、幸せな未来につながっているはず!」そう思っていました。

 

大丈夫、大丈夫!

 

中学受験は、人生の序章に過ぎません!

人生100年時代で、12歳で人生は決まらない!

大丈夫大丈夫!!

 

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そういえば、年内最後のサピの日。

お迎えは夫でしたが、帰宅したら、夫のコートに、鳥のフ〇がついていました。

もう3人でゲラゲラ笑って、「これで、うんがついたね!きっと受験は大丈夫!」根拠もなく、そう思った大晦日でした。

 

もう一つ。

私自身の大学受験のとき。

某大学の受験日は、雪が降り積もって、めちゃくちゃ寒くて、手がかじかんでしまって受験票がひらひら落ちてしまったんです。それを見た、入試アルバイトのその大学の学生が、「大丈夫、大丈夫だからね」ってものすごく私を励ましてくれたんですが、私は、こう思ってました。「あ、これで合格したな。私の代わりに受験票が落ちたから、私は受かるわ!」って。はい、合格しました。

 

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何が言いたいかですが、

 

つまり、どんなことも、ポジティブ解釈した方が強い!ってことです。

 

起きたことに意味なんてないし、予知なんてこともなく、ポジティブ解釈して大丈夫って!って思っちゃえばいいんですよ。

 

 

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受験本番まで、とにかく、体調とメンタルを整えていきましょうね!

 

(参考まで)

ちなみに、息子は、学校行きたい派だったので、1月もなるべく行きました。1月31日は、1時間目だけ行って、友達の顔を見て、「明日から、おれ、受験だから、応援してくれい」って言ったんじゃないかな。

当時も、感染症が流行していたので、体育だけ行くとか、授業科目をみながら、途中で帰宅したり、どうしても食べたい給食があれば給食を食べて帰るとか、不規則な登校でしたが、学校の友達と会って遊んだりして、それが気分転換に良かったみたいです。

 

 

 

 

この本は、私はとても参考になりました!

 

本番に強い子の育て方