中学受験塾は、新学年スタート。
受験学年の新6年生の皆さんは、「いよいよか!」という感じでしょうし、新4年生の皆さんは、中学受験という船に乗り込んだ、そんな感じでしょうか。
「中学受験の心がまえ①」では、競馬レースに例え、レースに挑むアスリート的な要素でお伝えしましたが、
中学受験において、私が、もっとも大切にしていたことは、
「中学受験は、セーフティネットがあるチャレンジ」だし、最後は、受け入れてくれる学校がある(地元の公立中)わけなので、思い詰めすぎない『しなやかな心』でした。
逃げ道があるから、安心して大きなチャレンジ・大冒険ができることもあると思うんですよね。
「ここしかダメ」「この学校以外はダメ」「偏差値〇以上じゃなきゃ」と縛りすぎると、実現できなかったとき、心が折れてしまうかもしれない。
でも、「最後は、公立中があるんだし!」そんな、しなやかな心であれば、何があっても、心は折れないと思うんですね。
しなやかな心は、実は、頑丈なんです!
それくらいの気持ちで、中学受験に挑戦したらいいんじゃないかなって、実は、私は思っています。
大人だって、「ここの会社しか行く価値がない」「この仕事を失敗してはいけない」と言われたら、挑戦すること自体が怖くなりませんか?私なら、失敗を恐れて、大きなチャレンジは、したくないです。
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息子には、学校の友達と楽しむこと、仲良くすることを大事にしよう、と伝えていました。
実際、息子には、「一緒に(地元の)中学に行こうよ」と言ってくれるお友達が、いっぱいいました。
地元の友達は、いわゆる幼なじみ。
お互い、小さな頃を知っている幼なじみの存在って、これから作れるものではない。
私自身、親の転勤で転校を数回していて、幼なじみがいなかったので、幼なじみの存在に憧れがありました。
そんな幼なじみたちと一緒に通える公立中も、きっと楽しめるはずだし、中学受験をするからといって、必ず私立中に進学しなければならないわけではないよ、と伝えていました。
※中には、地元中学には、どうしても通いたくないお子様もいらっしゃると思います。そのときは、お子様に合いそうな学校をたっくさん見つけておいてあげたらいいと思います。
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振り返って思うに、
地元の公立中というセーフティネットがあったからこそ、
息子は、「受験では高みを目指そう!」と思いっきり挑戦ができたと思うし、思いっきり馬力が出せたんじゃないかなって思います。
「この学校しかダメ」
「偏差値〇以上の学校じゃないと意味がない」
そんな縛りをかけてしまったら、心も縛られて、思いっきりチャレンジすることに恐れを感じてしまったと思うんですね。
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心がまえ①でお伝えしたアスリート的競馬レースの心がまえも大事なのですが、
中学受験は、『しなやかな心がまえ』も大切にして欲しいなと思います😊
中学受験は、
お子様の人生にとって、序章にすぎません。
ここで人生は決まらないし、
セーフティネットがあるのだから、
安心して思いっきりチャレンジしてみよう!
(親は)焦らず
「しなやかな心」でいきたいですね😊
この本は、私はとても参考になりました!