これからのSOやマンスリーテストの受け止め方や親にできることを書いてみたいと思います。

 

ちなみに、学校別SOは、「50%以上で、このSOが本番だったら合格」の意味だそうです。

 

 結果が良いときは 

「本番の練習になったね!」 

 

思わしくないときは 

「本番でなくて良かったね!」

 

 と、受験生本人であるお子様が前を向けるポジティブな声をかけてくださいね。

 

そして、親にできることは、
ミスパターンの可視化苦手単元の可視化です。

(具体的な内容は、記事の下の方に書きました。)

 

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さて、実際の親の心境は、こんな感じではないでしょうか。どんな結果でも、不安はつきもの、ではないでしょうか。

 

 結果が良いときは 

「今回は良くても、本番でうまくいかなかったら・・・これが本番だったらいいのに

「これで気が抜けて慢心してしまうんじゃないか・・・」

 

 

思わしくないときは 

「ちゃんと力がついていないんじゃないのか・・・」

無謀な志望校を設定してるんじゃないのか・・・」

 

 

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でも、親の心の中は、決して、お子様に見せないで、どーんと構えてあげてください!

 

受験生であるお子様が、今やるべきことに集中できるためには、親の笑顔、穏やかな表情が一番大切です。

 

決して、ネガティブな言葉をかけて、心を縛ってしまわないように。目の前の勉強に集中できなくなります。

 

 

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とはいえ、お子様の頑張りが実を結ぶように、大人の目線でサポートしてあげることは大切です。ポジティブな声かけだけで実力がつくわけではないのです。

 

 

まず、基本は、当日の自己採点、解き直しは、受験生本人がしましょう。

その後、「これが取れていたら何点上がったか?」で成績速報で入力して、モチベーションも上がるので、「これが取れるようになるためには、どんな作戦をとろうか!」と前向きに声をかけて、一緒に取り組んであげてください。厳しい顔をしたくなるときもあると思いますが、そこはぐっと我慢してくださいね!

 

そして、結果の一喜一憂は、当日だけにしましょう!

 

これからは、2週に1回くらいにSOやマンスリーテストがあり、そして、毎週SS特訓があるので、テストの結果は良くても思わしくなくても、気持ちを引っ張ってもしかたありません。気持ちを切り替えて、志望校特訓のSS特訓に集中できるよう、メンタルを整えてあげてください。最後までわからないのです。

 

 

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私が、心掛けたこと、具体的に実践したことは、大きくは2つです。

 

①ミスパターンの可視化

 

SOの結果速報で、「(本当は)採れた点」を入力すると点数が上がる仕組みがありますよね。ここがしっかり得点できていたら、というところです。こここそが「伸びしろ」です。なぜ間違えたのか、間違えた理由・分析は、親が落ち着いて分析して、書き出してあげましょう。たとえば、「転記ミス」「問題文の読み間違え」「条件の書き出しをしていなかった、条件の見落とし」などなど、お子様がよくするミスがあると思います。それを、可視化=見える化して、私は、箇条書きにして、ノートに書いてあげていました。そのノートは、テスト前の心構えノートとして、受験本番まで活用し、ミスパターンの自覚ができてくると、減ってきました。そのうち、息子本人が、そのノートに自分から書くようになりました。

 

 

②苦手単元の可視化

 

我が家の場合は、理科でした。分かっているようで分かっていない、取れそうで落としてしまった単元が可視化されるので、その単元のテキストを取り出して、テキストを読んだり、演習問題を解き直したりしました。

 

 

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どうしようもないときは、先生に相談しましょう!!中学受験のプロフェッショナルである先生は、あらゆる経験をされています。親が考えて答えが出ないとき、どうしたらいいか分からない、お子様がすごく落ち込んでいる、、、などは、迷わず先生に相談しましょうね🍀

 

 

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理科の苦手克服に役立ったもの

※理科の全範囲は網羅していませんのでご了承ください

 

中学受験理科 地頭の良い子に勝つ17日間の授業 (YELL books)

 

 

 

受験本番で実力が発揮できますように、

そんな思いから読んだ本。

この本は、私はとても参考になりました!

 

本番に強い子の育て方