5年生、そして6年生になっても、息子は、算数のケアレスミスはゼロにならず、このケアレスミスがなければなぁという悔しい思いを何度もしました。

 

※きっとケアレスミスというものは、ゼロにはならない。その前提で、受験本番はミスをしても合格点を取るだけの力をつける!9月以降はその覚悟で勉強していきます。

 

こちらの本を読んでから、1問でもケアレスミスをなくす対策として、試験終了5分になったら、大問1の計算問題を見直すようにしてみました。実際、見直したことで、5点アップ、偏差値も1.5くらいアップしたことがあります。

 

 

 

 

 

しかし、6年生の5月くらいから、終了5分前の見直しをしても「間違いはなかった」が続きましたミスをしなくなってきたんです。1つ1つの計算で「検算する」を意識できるようになり、精度が上がったからでした。

 

となると、終了5分前を見直しの時間に使うのはもったいないね、ということになり、最後の時間まで難問に向き合っていくという時間の使い方に変えました。

 

※実はこの頃の息子。単元が立体に入ってからも、算数はさらに伸びていきました。

 

6年生の9月以降、隔週の頻度で学校別や合判があります。ぜひ、6月のサピックスオープン、7月の組分け、復習テストなどで、時間配分のTry&Errorをしながら、自分に合った時間の使い方をお子様が見つけられるよう、親はサポートしてあげると良いと思います。
 
具体的に私が行ったサポートは、以下の状況を把握して、息子に伝えてあげることでした。怒って言ったり、イライラして伝えたりはしませんでした。一番、悔しいのは本人ですからね。あったかい応援の気持ちで伝えてあげると、子どもも「よし、次はミスしないようにしよう!」と勇気が出るものです😊
 
■どんなミス・間違い方をしているのか
転記ミスなのか、条件見落としなのか、単位ミスなのか、などなど。
 
■どういうときにミスをしているのか
簡単な問題なのか、初見問題なのか、条件が複雑なときなのか、などなど。
 
■そのときの心境はどうだったか
時間がなくて焦っていた、この問題かんた~んかんた~んと油断、条件整理すればできるのに初見で難しいと感じた💦などなど
 
天王山の夏も少しずつ見えてきたこの時期。
まだまだTry&Errorしながら、Errorを嘆くのではなく、今この時期にErrorが出て良かった!次はErrorしないよう、違ったやり方をTryしよう、そんな心持ちでいると良いと思います!