1年前の記事ですが、再掲します!
新5年生のSAPIX生は、平日3日の通塾となって、
家庭学習の回し方に悩まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
我が家は、反復学習は、5回を意識して行っていました。
「ずっとやっているような」表現をしましたが、
5年生の6月までは、「反復」を意識した勉強をやっていませんでした。
だからこそ、「反復」のすごさ・大切さを身を持って感じています。
以下のサイクルを意識して、
反復学習をしたら、ぐぐぐーっと成績が上がりました。
どの教科にも言えることです。
①帰宅後
※ノートをちらっとでも。
息子は、算数のデイサポはささーっと解き直してました。
5年生は塾も20時までなので、
帰宅後、少しでもやっておくといいかなと思います。
②翌日
※積み残しは土日で消化
③翌週(塾の前日)
④デイリーチェック(前週の単元の復習テスト)の間違い直し(帰宅後か翌日)
⑤マンスリーテスト前
■算数について
反復学習での注意ですが、
「できた問題」を繰り返しやる必要はないです。
「できなかった問題」を
「自分で解けるようになるまで解き直すこと」が大切。
自分一人で解けなかった
▼
解説を読みながら自分でも手を動かして解く
▼
翌日、もう1回やる
▼
できたらOK
できなかったら、もう一度解説へ。
を繰り返します。
5年生の算数が受験のベースになるので、
毎回の反復学習を丁寧にやることをオススメします。
■子どものやる気を引き出すコツ
5年生になって、いっきに難しさも上がって、
勉強に取り組むハードルが上がってきます。
親は、お子様の「やる気スイッチ」がどこにあるかを見つけてあげるといいと思います😊
息子の場合は、大きな花まる、スタンプが大好きで、
お気に入りのスタンプをど~んと押してあげるだけで、
「やったーーー!」と言いながら、次の問題を解いていきました。
■勉強が先か遊びが先かについて
息子の場合は、遊んでから勉強する タイプでした。
例えば、イチゴのシートケーキをイチゴから食べるか、
イチゴは最後に取っておくか、これも分れるところで、
先に食べる派の子は、先に遊んでから勉強する方が集中しそうです。
息子は、チョコレートケーキ好きですが、
まっさきにチョコから食べる派です、笑。
<補足>
5年生になると算数は、抽象度・難度が上がって、
4年生までできていた子が、失速し始める時期ともいわれています。
算数は、やはりセンスは必要と感じています、加えて反復学習が大切です。
息子の場合、私や夫が教えることは全くありませんでした。
自分で解説を読んで理解し、自分の手を動かして解くことにストレスを感じていませんでした。
算数のデイサピも1時間くらいで終わっていました。さらに6年生では立体図形が入ってきて、より難度が上がり、順位の入れ替わりがありました。息子は、立体も得意だったので、神の領域に近いところまでになりました。
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もし、お子様が算数でつまづいている場合は、
先生にご相談されると良いと思います。
お子様にあった勉強の取り組み方や
アドバイスをいただけると思います😊