昨日、「ジャック・カロ リアリズムと奇想の劇場」
に行ってきました♪
素描とかの展覧かと思ったら
エッチングという方法で描いた
版画の展覧でした(笑)
いや~とにかく凄かった!!細かい!!
デッサンだと色の濃淡って全体的に塗って表すけど
版画だから塗るって事がなくて、全部線なの!
版画じゃなくてもこういう書き方してる絵ってあるから、
最初は絵だと思ってたからね(笑)

大雑把に言うとこう(上:デッサン 下:エッチング)
色の濃淡を全て線で表すって、本当に凄い!
全部、線の多さ、彫りの深さ、形、太さで
表現してるんだもん。
小指の爪より小さい人とかも沢山描かれてて、
これ、銅板に彫ってるんだよね?って思った。
少なくとも銅板を削るだけの力はいる訳で。
力入りすぎると削れ過ぎちゃうし、はみ出そうだし、
絶妙な力加減で彫られてるんだろうな~
デッサンでも凄いと感動するけど、今回は本当に感動した!
感動というか感服した!
作品もリアルを追及した作品が多くて、
当時の様子とか人々の暮らしを垣間見た気がする
リアルなんだけど、どこかお茶目というか…
そういう作品もあってとても楽しかった!
是非皆に見てもらいたい!
同時開催?の
「非日常からの呼び声 平野啓一郎が選ぶ西洋美術の名品」
この展覧もすっごく面白かった!
平野啓一郎さんがテーマに沿って絵画を
選んであって、一つ一つに平野さんの考えや解説が
あるの!
この解説が非常に面白くて、もっと色んな作品を考察して欲しくなった!
特に、「死」がテーマのコーナーが面白かった。
絵自体が凄くて不思議だったり、リアルなものが
あったんだけど、
そこに考察が加わる事で、更にその絵の見方が広がった!
確かにこうも見えるけどそうも見えるな~って。
同じ題材を使用した絵でも作者によって全く違って…
当たり前なんだろうけど、180度違って。
そこの作者の考えや表現したかった事、
その対比も面白かった!

特に「聖アントニウスの誘惑」が良かった!!
正反対の描かれ方なのに、どっちも納得出来るの。
人の捉え方って本当に様々で、正解ってないんだなと思った。
「サロメ」が描かれた絵も、今までのイメージとは異なる考察がついていて、
言われてみれば確かに!ってその絵が見えてくるんだよね~
絵も勿論素晴らしいけど、そういう風に見る人の考えを
膨らませたり、変えてしまう平野さんの言葉の力って凄い。
この2つの展示が見れて、たった600円なんだよ!?
安い…(゚Д゚;)ビックリしたもん
大学生なんか300円だからね!笑
学生羨ましい!笑
あー、まだまだ語り足りないけど…
キリがないので終わります!!


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