息子は中学時代、初代のドラゴン桜を漫画で全巻読破しました。定期的に私がアマゾンで買って、最終20冊以上になったと思います。

ちなみにドラゴン桜2も出版される都度買っていましたが、これは全部終わるまでに受験が終わってしまいました。もちろん最後まで買いますが。

今思うと、初代のドラゴン桜は、それなりにインセンティブになっていました。勉強の仕方なんかも、時々ちょっと読み返していたりと、息子的には漫画とはいえ、重宝していたようです。特に初代は基本勉強中心のストーリーで勉強方法なども充実した記載がありましたので、いい手引書になっていたと思います。もちろん父も読んでおりましたが。まだ中学生でしたので、文一とか理一とか、配点とか共通テストの位置づけとかそんな所もこの漫画で学んでおりました。

 

今放映しているドラマでは、学園買収なども平行してとりあげて、幅広い年齢層受けを狙っているようですが、もう少し受験サイドの比率を高めても良かったかもしれませんね。明日は最終回、とても楽しみですが、これで終わってしまうというのも寂しいものです。

来年の受験はこのドラマの影響で「東大志願者増」とかなったらすごいですね。

 

 

子供が自主的に勉強するようになれば、親はそっと背中を押してあげさえすればいいのですが、どうしたらそこまで辿りつけるでしょうか。

子供によっては、中学受験生でも、しっかりと目標と自分の考えを持ち、机に向かう子も多いことでしょう。一方、大学受験生でもなかなかエンジンがかからないケースも多いはずです。

 

この違いは何なんでしょう?自分はどうしたいか、どうなりたいか、という明確なビジョンを持っているかいないか、これが全てではないでしょうか。中学受験生でも、受験の間は目標中学に入るというビジョンを持って自主的に勉強していても、中学に入った途端に何もしなくなるケースがあろうかと思います。ビジョンがなくなったからですね。もっと先々までのビジョンを持っていたら、こうもならないのでしょうが。

 

大学受験生はどうでしょう。○○大学の△学部に入って、将来はこうなりたい、というビジョンを持っていれば、自主的に頑張るんでしょうか、そこまでのビジョンはなかなか持てないものです。適当にどっか大学に入って、そのままどこかに就職してって、そんな状態ではなかなか自主的に勉強とはいかないでしょうね。

 

親、学校(先生)、友達このいずれかが、何らかの形で作用しないと、勝手に自主性は芽生えにくいものです。学校、友達にそうした作用が期待できなのであれば、親が頑張らないといけないんではないでしょうか。

 

私は、中学受験なし、高校受験と大学受験を経験しています。中学時代は、それはそれは親はうるさかったです。結構反抗もしましたし、言うことは聞いていなかった覚えがあります。ただ、どこかに辛うじて「やらないと自分が損をする」という思いがあったため、それなりの成績は残し、地元のトップ進学校には進みました。あとあと親のうるささを理解することにはなるのですが、、、

高校に入ると、親は少しずつうるさくなくなったのですが、自分の成績は徐々に落ちていきました。何も目標を持っていなかったからだと思います。文系なのか理系なのかも決まらず、どうなりたいかも見えず、今思うと、将来の選択肢をだれも教えてくれなかった、自分からも知ろうとしていなかった気がしています。結果浪人もし、それでも志望校に入ることはありませんでした。このビジョンがなかった高校時代、頑張らなかった高校時代を自分としては一番悔いています。

 

息子の高校時代には、いろんな仕事の話を自分の知る限りしてあげた覚えがあります。息子には今でも将来のビジョンはありませんが、ただ、東大に入って一流の講義を受け、当初の2年間で将来ビジョンを作り、行く学部を決めたいというビジョンはしっかりと持っていました。だから頑張れたんだと思います。ただ、東大に入ったからとて、将来が保証されているわでもなんでもない。さすがにここから先は本人の世界ですね。

 

ここまでの道のり、本当に難しいと思います。親の役割はケースによっては本当に大きい。

 

 

 

親はどこまで関わるべきなんでしょうか。

いろんな子供、いろんな家庭がありますから、もちろん一概には言えませんが、小学受験・中学受験・高校受験・大学受験というふうに考えてみましょう。小学受験なんて、これは親の受験ですよね。親の関わりが極めて大きい。つまり、子供の年齢が上がるにつれて、親の関わりが薄れるのは当然です。子供の意識が芽生えるからです。但し、これには個人差があります。

我が家は、中学受験と大学受験しかしていませんが、中学受験は、親がさせようと思って子供を塾に行かせ、塾がモチベを高めてくれて、中学受験をせざるをえない雰囲気を作ってくれた、もしくはそこに親も関与して中学受験モードを作っていくケースが多いかと思います。つまり受験をする意味を本人があまり理解しないまま受験しているケースが多いかもしれませんね。理解せず受験しても、結果、合格・不合格という12歳には酷な判定があり、どちらかを味わい、子供自身、成功体験、挫折体験を味わうわけです。その経験が、6年後の大学受験につながることになるのだと思います。中学受験生は親が一定中学受験に関わり、子供と喜怒哀楽をともにする、という意味で親子の共同作業のような行事なのかもしれません。

果たして、高校受験はどうでしょう。小学・中学受験をしていない高校受験生は、これまで、選別されていない、いい意味失敗を知らない子供たちです。挫折も知らない。将来のことや、受験する意味は理解しているでしょうか。多くの子は理解できていないでしょう。親も反抗期の中学生ともなると、あまりちょっかい出せませんし、言ってもいうこときかない子が多い。最も悩ましい受験です。自分で道を見つけている、もしくは目指すものがある子以外は、中学受験と同様、親がとことん関わらないと、あとで後悔することになる可能性があります。親として、子供の可能性を消さないであげて欲しい。子供は勝手に大きくなりますが、勝手に成長はしません。子のためにも、子を導く責任を放棄しないで欲しい。最も難しいのが高校受験です。

 

 

ちなみに5月後半に入った今でも、まだ息子の運動部は決まらず、2~3の部に行っており、週6日ぐらい大学に行っているようです。うち授業があるから行く日は1日か2日なので、ほとんど部活のために登校している状況。早くどれかに決めたら、と言ってるのですが、なかなかどれも楽しいようで。

 

高校時代の部活もこれまたマイナースポーツだったので、ここでは書けませんが、中学時代と比べるとゆるゆるの部活でした。週2回だったと思いますが、まじめには通ってました。3年生になる少し前から、コロナの影響で活動も停止、最後の大会も当然なくなってしまったので、実質的に2年生までで終了となってしまいました。従って、真面目にはやりつつも、それほど頑張ってはいませんでしたので、書けるほどの活躍もしていません。

 

部活動、特に運動部は、勉強に差し支えるという発想も世の中にはありますが、やはり体を動かすことで気分転換にもなりますし、また体を鍛えることで体力もつきますので、余程時間的な拘束が長時間に及ぶ部活動以外は、勉強との両立も十分にできると思いますし、経験がのちのちの財産にもなると思います。

 

企業の採用も運動部出身者を優先する傾向があります。私の会社もそうですし、実際大学で運動部に入っていた人は、やはりガッツや体力、組織適応力や協調性が優れている人が多いと感じます。以前に採用の面談を何年かしていましたが、やはり気持ちのいい爽やかな学生が運動部には多く、自然とそういう学生にいい評価をしていたと記憶しています。

 

息子がいま運動部に入ろうとしているのは、就職のためとかそんなんでは全くなく、純粋にやりたい、というだけのようで、もちろん好きなようにしたらいいと思いますが、1つだけ私から言ってるのは、入る運動部によっては、大学生活がほんとにそれだけになるかもしれないから、それでもいいならやったらいい、とは言ってます。果たして、どうなることやら。

 

 

 

息子は、東大に落ちても浪人はしない。早慶の受かった所にいく、と言ってました。従って、早慶も受験しなければなりません。どうするか、私も経験者としていろいろと関わりました。まず、早稲田政経もしくは法学部に共通テスト利用で受かる、あとは慶応の経済を、場に慣れるために受けるという超理想論を掲げたのですが、このシナリオは共通テスト直後に消滅しました。そこで、どうするか、とりあえず受験科目的に受けられる所には金がかかるけど、願書をだしておくことにしました。早稲田は政経と法(数学利用)、慶応は経済と商に出願。慶応は経済学部(英数論文受験)が受験番号が前半でないと受験会場が横浜の日吉になってしまって遠くなるので、慶応については、共通テスト前に出願してました。商学部も社会で地理を選ぶと三田なので、地理選択で出願。早稲田の商をだすか迷いましたが、入試日が遅い(東大に近い)のでやめました。

 

共通テスト後はもちろん東大の2次対策中心になるのですが、はたして、私立の準備はどうしたもんか、さすがに何もしないのもやばいだろうと、赤本は持ってました。ただ、2月に入って、早稲田の法と慶応の商は受けない、その時間を東大の準備にあてる、と言い出して、結局慶応経済と早稲田政経のみ受験しました。

 

早稲田政経については、今回の受験が大改革初年度で、過去問もないので、何も準備ができない、という点では受けるうえでは非常に気楽でした。しかも試験はたった2時間一本勝負、結果あちこちで番狂わせがあったやに聞きますが、この入試、果たして疑問ながら、なんとか合格を頂けたので、悪く書くことはやめておきます。共通テストの数学導入で話題にはなりましたが、200点満点のうちの数学は25点ですし、しかも共通テストですから、ほとんど差はつきません。共通テスト100点換算で75点ぐらいから90点ぐらいの人達による、残りの2時間独自テスト100点、何問かある記述問題、英作文の結果で決まる試験、という構図です。息子は合格してから自己採点していましたが、簡単といわれていた選択問題は6割ぐらいしかできていなかったようですので、やはり記述の配点が大きいものと思われます。それと、うちは政治学科でしたが、倍率的にも経済学科のほうが圧倒的に合格点は高かったのではないかと思います。とりあえず合格を狙うのであれば政治がおすすめです(共通テスト利用も)。今年は、数学が加わるということで、私立文系組の受験者が大幅に減った影響で志願者がかなり減りましたが、一方、東大・一橋受験者には受けやすい試験になったと思います。ただし、一度実施されたこと、数学も前述の通り25点でしかも数学ⅠAのみでいいわけですから、次回からは私文の人も少し戻ってくるのではないでしょうか。

 

慶応経済ですが、ここの英語は独特な問題がでます。詳しくは説明できないのですが、何年分かはやっておかないと、初見では大変だと思います。それと、近年数学が相当難化しているようです。慶応経済は英数ともに前半の問題ができていないと後半の問題や論文は採点もしてもらえない足切りラインがありますので、独特のルールは把握したうえで準備・受験することをおすすめします。うちは結局私立対策は慶応経済の過去問を4年分ぐらいと、早稲田の政経は駿台が直前講習で1日だけ政経対策をやってくれたので、それに参加したのみでした。慶応の経済も、英数論文型は今回相当受験者が減りました。経済は数学の代わりに社会で受験することもでき、私立文系の人も受けられるようになっていますが、これも駿台のセミナーでは、圧倒的に数学受験が有利とおっしゃっていました。補欠の許可も結構優先されますし、合格率も高いとか。もともとは数学受験しかありませんでしたし、やはり経済学部ですから、数学できる子が優先なんでしょう。慶応の中でも、外部からの推薦をとらない伝統のある学部で私は不合格でしたが、個人的には大変好きな学部です。

 

二つ受けて、両方合格を頂けたのですが、東大受験初日にあった慶応経済の発表で合格を頂けた際は、これで浪人させないで済む、と相当安堵した覚えがあります。尚、本人は東大受験が終わるまでは、慶応の結果は、だれも見ないでくれ、と東大に集中していました。結果も終わるまで知らせませんでした。