スキャンダルシーズン5視聴終了~感想 | Saphiraの海外ドラマ中毒

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スキャンダルも今シーズンは長く感じたな~

飽きてきた証拠でしょうか汗汗汗

 

注意シーズン全体を通しての感想です。ネタバレご注意ください。

 

リヴとフィッツとの関係

この2人の許されざる恋バナにずーっとうんざりしてきたんだけど、

今シーズンはついに2人の関係が世間に露呈、

まさにスキャンダルの主役に躍り出ることに。

なんだかんだあったけど、

フィッツはメリーと正式に離婚してリヴとめでたく結婚しようってところまで――

ところがリヴは大統領夫人としての「カゴの鳥」生活に収まるようなタマではなく、

自分が主役としてバリバリ仕事をしていなきゃ満足できないってことに気づき、

フィッツの元を去る。やれやれ……

おかげで、2人の恋愛話はこれでカタがついたように見えたけど、

最終話でフィッツがリヴの中絶を知ったし、

まだ完全に切れたとは言えないですね、この2人は。

 

大統領選のすったもんだ

フィッツと離婚後のメリーが、なんと大統領選に打って出ることとなり、

現副大統領のスーザンと戦うことに。

この大統領選もまるで喜劇みたいな展開でした。

だいたい、大統領選の参謀に夫の不倫相手を選ぶのもあり得ないし、

こないだまでアビーと寝てたローゼンはエリザベスとスーザンの二股でドタバタ。

きわめつけは、トランプの露骨なパロディだった候補者ホリス!

一時は支持率トップまで昇りつめたけど、予想通りの自爆。

結局、スーザンとメリーは互いの隠しネタを公開し合って、

メリー候補一本化で決着。

 

一方、民主党はサイラスが見込んだ清廉潔白なヴァルガスが候補者に。

サイラスは知名度の低かったヴァルガスを全国区にするために、

銃撃事件を仕組んで罪のない人を死なせています。

それを含めありとあらゆる腹黒いことしてきたくせに、

なんと最後にはヴァルガス側の副大統領候補にしゃしゃり出てきた。

狸オヤジ健在です。

 

ヴァルガス候補役はおヒゲがないので印象が違うけど

デスパレートな妻たちのカルロス。

逆に、おヒゲがあって一瞬気づかなかったのはヴァルガスの弟役、

Without a TraceやLaw & Order;SVUのダニー・ピノでした。

 

闇の帝王ローワン

S4でリヴが牢屋にぶち込んだはずのローワン。

いつのまにやらシャバに出て、

いつのまにやら再び権力の座を乗っ取ろうとしている。

このおじさん、ほんと苦手です。(あくまで役どころが

ローワンはいつのまにやらジェイクを掌中に入れ、

富豪の娘ヴァネッサと結婚させ、

ヴァルガス側の副大統領候補に収まらせようと画策。

 

ローワンがヴァルガス陣営に現れた時の困り果てたサイラスの顔!

エラとマイケルを呼び戻したのは、自分が副大統領になるための準備だったのね~

切られたトムが今後何かやらかしそう!

 

オリビアはジェイクを結婚式間際に父の元から救出しようとして失敗。

でも最後の最後で、メリー側の副大統領候補にする、という荒ワザで

闇の帝王ローワンの元からみごとジェイクを奪還。

でも、ジェイクは権力の座につくよりオリビアと平凡な人生を歩みたいと言いますが、

オリビアは平凡なんて選択肢はない!と大却下。

ジェイクは「今度は君の犬になるのか」と言いながら、

候補者指名発表の党大会会場でメリーの隣に立って手を振ります。

 

それをテレビで見ていたローワン

さすが我が娘」と不敵に笑う。

まだまだ色々と仕掛けてきますね、この方。

娘に敵視されてまでいったい何がやりたいんだか……

――――

フィクサーというドラマのコンセプトから遠ざかって久しい「スキャンダル」、

オリビアは今シーズン、メリーを大統領選で勝たせるということだけに奔走。

その過程で、なんと自らの手で殺しまで!

アンドリュー元副大統領のやり方も汚かったけど、あの殺し方は酷い。

考えてみれば、登場人物はみんな殺人者ばかりですね。

ジェイクやハック、クインはもとより、サイラスもそうだし、

ネットTVで政治評論家きどりのサリーも夫殺しですよね。

そのうえオリビアまで。

いったいどうなっちゃってるんだ~?

製作のションダさん、こっちでも「殺人を無罪に」しちゃってますよ。

 

シーズン1、2の頃は面白かったのにな~と思います。

シーズン6は米でもう始まってるけど視聴率どうなのかな~?

残念ながら、いまのとこ私の中では当落ギリギリのラインってとこで

視聴終了です。

 

 


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