ウォーキング・デッドS7#10「瓦礫の牙城」 | Saphiraの海外ドラマ中毒

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BOATの書き置きを頼りにゲイブリエルを捜しにいったリック達、

新たな集団に取り囲まれ、リックがにやり。

さて、その笑みのワケは?

ってところで終わった前話でしたが――

 

注意ネタバレ感想です。ご注意ください。

 

 

敵は味方になれる

リックはこの集団の大人数を見てニヤついたんですね~。

こいつぁー使えるぞ!と

彼らの持ってる武器は救世主の時とはくらべものにならないくらいチャッチかったしあせる

あんまり脅威にも感じなかったってことね。

 

ぱっつん前髪のジェイディスが率いてるこの集団は、

たしかに皆あまり凶暴感は無く、

どっちかというと新興宗教の信者グループみたい。

 

リックは瓦礫のコロッセオに落とされたグラディエーターみたいに

ジェイディスに力を示し、協力を取り付けることができました。

 

結局、リックとアーロンにボートの物資を持ち出させたのは罠だったってことね?

誰かが盗みにくるのを待ち、それを追ってアレキサンドリアに忍び込み、

ゲイブリエルを捕らえたってことでいいんですよね?

このカルトっぽい集団も色んなことが手詰まりになってきて、

変化を求めていたのかもしれません。

救世主を倒したあかつきには、3分の1の物資と盗んだ食料の半返し、

ということで契約成立。

リックたちが銃をたくさん調達してくれば一緒に戦ってくれるとのこと。

 

契約成功の立役者はゲイブリエルですね。

「敵は味方になれると証明してくれた」

リックとゲイブリエルの信頼関係を感じさせるいいシーンでした。

 

王国の葛藤

相変わらず頑ななエゼキエル、

物資献上の場でリチャードと救世主が一触即発の状況になったけど、

あくまでも救世主に従順な姿勢を崩さない。歯がゆいですね~汗

リチャードに加え、ベンジャミンもリック寄りの気持ちに傾いてるようだけど、

王国にはモーガンというこれまた頑なな男がいるからな~。

これから王国をどう説得していくかがカギですね。

 

リチャードの作戦~からのキャロルとの再会

リチャードはダリルを誘って救世主を待ち伏せる作戦を立てていました。

火炎瓶で残忍な殺し方をして、

武器小屋と「エゼキエルの大事な人の家」へ続く痕跡を残す。

そうすることで救世主を怒らせ、

「大事な人」を殺させ、エゼキエルの目を覚まさせる、という作戦。

 

ところがダリルはこの大事な人がキャロルだと気づき逆上。

結果、キャロルとの再会になってよかったです。

 

キャロルの住む家を訪ねたダリルは、

私たちの期待に見事にそむき、

グレンやエイブラハムの死を告げませんでした。

 

モーガンと話した時の伏線もあったけど、

友達だからこそ、キャロルの意志を大切にしてあげたかったんですね。

「仲間の死はいや、殺されたら、殺してしまう」

何をぐずぐず悩んでるんだ~?と私も前は思ってたけど、

ここまでくると、キャロルの気持ちがわかるようになってきたワ。

 

でも、このまま知らないままでいられるかな?

知った時のランボー・キャロルは怖いぞ――。

 

 

――――

さて、こうしてダリルはキャロルとの再会を果たしたあと、

ひとりヒルトップへ戻っていきました(無事に戻れよ~!

一つ気がかりなのが、最近のロジータの自暴自棄な態度。

ニーガンに銃をぶっ放したときから始まって

サシャに「同じ男と寝たからって友達じゃない」と言ったり

タラに「成長しなさいよ」と言ったり。

なんかやらかしそうで怖いわ~。

 

銃調達の件、リックはタラに心当たりがありそうだと思ってるみたいだけど、

あの女集落へ戻るのかしらん?

だとしたら、また一揉めありそうですね。

 

次が楽しみです。

 


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