ホームランド、あれよあれよというまに終わってしまいました。
ネタバレ注意です。
今シーズンは1,2と比べると地味な印象があったけど、
それでも毎エピソード緊迫感あふれるストーリーにぐいぐい引っ張られ、
次回が待ちきれなくて、
録画されると何より先に観てました。
CIA本部爆破テロ事件から2か月たって、
ブロディは最重要指名手配犯となり、
キャリーの手引きで米国を脱出、ベネズエラで捕らえられ、
囚人となっているという設定。
ストーリーの終盤では
イラン革命防衛相のトップ、アクバリの暗殺ミッションのため、
CIAによってイランに送り込まれ、
結局は悲劇的な最期に――。
ブロディをこれ以上引っ張るのはストーリー的に無理があったわけで、
この引き際も仕方ないとは思いました。
それでも、
他のドラマみたいにぎりぎりで誰かが助けに来てくれないかと
心のどっかで祈ってる自分もいたわけで(笑)。
ブロディが数奇な人生を歩むことになったのは、
米軍海兵隊員としてイラクの戦場へ入ったことが発端なのだから、
CIAに翻弄され、アメリカの犠牲になったのは可哀想。
そんなブロディに惹かれ、子を宿してしまったキャリーも
なんだか哀れです。
それにしても、第3シーズンのソールは長官代理という責務もあったせいか、
これまでより冷たく見えたなあ……。
さて、第4シーズンは
キャリーがイスタンブール支局長となったところから話がはじまるんですね。
個人的には、病気でぐだぐだしてるより、
有能なCIA局員として最前線で働くキャリーが見たい。
4シーズンに期待します。