ついに16話まで見てしまった。
この興奮を忘れないうちに、書きとめておく。
最初はあまり面白くないなんて思ったけど、
大間違い
スキュラ(私にはスシラって聞こえる)の意味がよくわからないまま
ただマイケル、リンカーン、マホーン、ベリック、スクレ、サラが
一致団結して、自分たちの自由を勝ちとるために、
スキュラ獲得に向かっていくという展開を、
それなりに「まあまあじゃん」ってぐらいで見ていた。
Tバッグの「GATE」っていうのが、いまいちよくわからなくて。
でも、ベリックが死んだあたりから
ちょっと前のめりになってみるようになった。
スキュラ奪還のくだりは、ひさびさに緊迫感たっぷりの
プリズンならではのスリルを味わった。
あんなに簡単に捕まるわけないと思ったら、
やっぱりあれも計画のうち。
そしてそして、
ドン・セルフ、胡散臭いと思ったら、やっぱりワルだった。
後半はどんどん悪セルフになっていった。
後半は、脳腫瘍のせいで、マイケルが痛々しくて
別の意味でハラハラしてしまった。
でも、最後の最後で、リハビリ監禁の場所から逃げ出した頭脳はサスガ。
母親が生きていたっていうストーリー展開、あと数話で収拾がつくのだろうか?
しかし、S1、S2、S3を通して、宿敵だったものが、
一致団結して、なかには友情さえ感じあって、最大の敵カンパニーにむかって
いくというあたり、前半を思い返してみれば、感慨深いものがある。
ベリックだって、あんなにいやなやつだったのに、
死んだときは、みんな悲しんでた。
マホーンも最後はとっても人間臭くていいキャラに。
グレッチェンやTバッグでさえ、ちらほらと「情」を見せたり、
けっして怪物ではないという描き方になっている。
あと何話で終わるのかしらないけど、
やはりとっても楽しみです。
プリズンブレイク最高
ニコ動さんありがとう。